親の悩み「子供が勉強しない」の解決方法

こんにちは、KEIです。

 

「子供が全く勉強しようとしません」
「どうしたらいいでしょうか?」

という趣旨の質問を
よく保護者の方からされます。

 

【子供が勉強しようとしない理由】

 

それは単純です。

大人が会社に行きたくない理由と
全く同じですから。

 

僕はサラリーマン時代、
会社に行くのが本当に嫌でした。

他の大人たちも、
ほとんどが僕と同じだと思います。

 

僕は毎日のように
通勤の満員電車に乗っていましたが、

他の乗客たちも皆、
顔に生気がありませんでしたから。

 

あの中に、

「早く会社に行きたい!」
「早く仕事をしたい!」

と思っている人は
ほとんどいなかったでしょう。

 

皆つまらなそうな顔をして、
仕方なく会社に行っていたのだと思います。

 

では、なぜ、

会社に行きたくないのでしょうか?
仕事をしたくないのでしょうか?

 

おそらく、多くの人が、
やりたくない仕事をやっているから
だと思います。

多くの人にとって仕事とは、
給料をもらうためにやっている事であり、
やりたくてやっている事ではないのです。

 

子供も全く同じです。

勉強したくてしているのではなく、
無理やりやらされているのです。

 

だから、
やる気がしないんです。

大人と全く同じです。

 

唯一、違う点と言えば、

大人は生活がかかっているので
仕方なく会社に行って仕事をしますが、

子供は生活がかかっていないので
勉強しなくても困らないという点だけです。

 

 

他に、大人が会社に行きたくない、
仕事をしたくない理由とは何か?

 

おそらく、多くの人が、

「上司が口うるさい」
「分かってる事を何回も言ってくる」

という悩みを持っています。

 

これも子供と全く同じです。

大人が口うるさい上司から
やる気を奪われているのと同じように、
子供は口うるさい親から
やる気を奪われているのです。

 

つまり、ものすごく単純です。

子供がやる気を出さない理由、
勉強しようとしない理由は。

大人と全く同じですから。

 

ときどき、

「うちの子は学習障害ではないでしょうか?」

という趣旨の質問をしてくる人がいますが、
多分そんなに複雑な話ではないと思いますよ。

 

「大人が会社に行きたくないのと同じように、
子供も勉強をしたくない」

ただそれだけの話です。

 

もっと言えば、

子供が勉強する気になれないのは
大人が仕事をしたくない理由と同じなのに、

大人は自分の事を棚に上げて
上から目線で「勉強しなさい!」と言う。

 

これが余計に
子供のやる気を奪っているのです。

上から目線で口うるさい上司が
部下のやる気を奪うのと全く同じです。

 

だから、キツイ事を言えば、

「なぜうちの子はこんなに勉強しないの?」
「なぜうちの子はこんなにやる気がないの?」

と思っている時点で、
お子さんがやる気を出さないのは当然です。

 

だって、その考え方って、
めちゃくちゃ上から目線じゃないですか。

その上から目線の態度を
子供が敏感に感じ取っているんです。

 

「なんでオレの部下は
こんなに仕事しねえんだ??」

とか言っちゃってる上司の下で
やる気を出せますか?という話と同じです。

 

そういう上から目線の態度をやめ、
お子さんと同じ目線で話をしないかぎりは、
勉強するようにはならないと思いますよ。

上から目線で口うるさい上司が
部下のやる気を奪い続けているのと同じ理屈です。

 

大人だってやりたくない仕事は
やる気がしないんです。

生活がかかってるから
仕方なくやっているだけの話で
本当はやりたくないんです。

 

また、

大人だって口うるさい上司がいたら
仕事をする気にならないんです。

それと同じように、
子供だって口うるさい親がいたら
勉強する気になりませんよ。

 

まずは、親である自分も
子供と同じである事を認める事。

そして、上から目線をやめ、
同じ目線で物を考えるようにする事。

 

特に、「将来、何がしたいのか?」は、
同じ目線で一緒に考えてあげる必要があります。

 

やりたい事がない状態では、
普通の人はやる気を出せませんから。

大人も全く同じですよね。

 

でも、僕は、

「子供に勉強を頑張ってほしい!」と
過剰に思ってしまう親心も理解できます。

 

実は先日、僕は母から言われました。

「学歴は関係ない社会になるとしても、
それでもやっぱり親なら
子供を良い大学に入れてあげたい」

「あんたが慶応と早稲田に合格した時、
お母さんは本当に嬉しかった…」

と。

 

だから、

「なんでうちの子はこんなにやる気がないの?」

という上から目線は
今すぐやめた方がいいと思いますが、

お子さんの将来のために
今勉強を頑張ってもらいたい!という
親心には共感できます。

 

実際、この先も、
学歴が全く役に立たない社会には
絶対にならないと思いますし…

 

例えば、僕の場合。

会社や組織には属していないので、
学歴は不要のようにも見えます。

 

でも、実際は、
僕は独立してからも学歴には
大いに助けられています。

多くの人は「慶応卒」と聞くと、
完全に態度を変えますからね。

 

正直に言わせてもらうと、
「慶応」とか「早稲田」のブランド力は
相当の力だと思います。

早慶に合格するために必要な努力の量と、
合格した後に得られるメリットを比較すれば、
「お得すぎる」と言わざるをえません。

 

はっきり言って、

ちょっとだけやる気を出して、
僕が知ってる方法で勉強すれば、

慶応とか早稲田くらいなら
誰でも合格できますから。

 

だから、

「ちょっとだけでもいいから
今子供にやる気を出してもらいたい」

という親心は痛いほどよくわかります。

 

それだけで一生使えるブランドを
手に入れることができるのですから。

 

 

僕はこれからもずっと「自由人」として、
組織に属さず自由に生きていきます。

 

でも、もし僕が三流大学卒だったら…

 

おそらく、多くの人は、
僕の話を聞こうとしないでしょう。

「会社をやめた怪しいヤツ」としか
認識されないのではないでしょうか。

 

僕が会社や組織に属していないのに
一定レベル以上の信用を得られているのは、
間違いなく「慶応ブランド」のおかげです。

もし、このブランドがなかったら、
一個人の話を聞いてもらうのは至難の業です。

 

実際、あなたが今僕のブログを読んでいるのも、
僕が「慶応卒」だからですよね。

僕がよくわからない三流大学卒だったら、
あなたは僕のブログを読まないはずです。

 

だから、僕は、

近い将来に「学歴社会」ではなくなるが、
全く学歴が使えない社会にはならないと
思っています。

 

もっと具体的に言うと、

この先会社はどんどん潰れていき、
学歴を使って就職する時代は
近い将来なくなると思っています。

そして、「個人」の時代が到来し、
会社や組織を飛び出した一個人が
どんどん活躍する時代になります。

 

では、その一個人を、
どうやって信頼に足る人物かどうか
判断するのか?

その時に「学歴」という要素が
どうしても入ってくると思います。

 

つまり、今までとは違う形で
学歴を評価する時代になるのであって、
完全に学歴が役に立たない時代は
当分やってこないと僕は思っています。

(永遠にやってこないかも?)

 

でも、

「良い大学を卒業して、
良い会社に就職すれば将来は安泰」

という時代は、すぐに終わると思っています。

(というか、すでに終わってる)

 

「会社や組織に所属するための手段」
としての学歴の利用価値はなくなると思いますが、

「一個人を評価するための手段」
としての学歴の利用価値は当分残ると思います。

 

だから、

「なんとか今勉強を頑張ってほしい」
という親心はとてもよく理解できます。

 

でも、だからこそ!

上から目線で口うるさくお子さんに接して、
やる気を奪わないでほしいです。

 

 

そのために、僕が何か、
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そう考えた結果、
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保護者同士で悩みを共有できるので、
孤独にならずにすみます。

 

一番恐いのは、
「孤独」だと思うんですよね。

 

「自分の気持ちが子供に伝わらない」
という焦りと、

「自分の悩みを理解してくれる人がいない」
という孤独感。

 

これらでイライラが頂点に達し、
さらに子供に口うるさく言ってしまう。

最悪のパターンです。

 

でも、

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保護者同士で悩みを共有できれば、
「自分だけが悩んでいるのではない」と
思えますよね。

だから、「焦り」と「孤独感」の両方を
同時に解決することができます。

 

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僕の考え方は上述の通りなので、
「勉強しなさい!」と口うるさく言われる事が
減るかもしれませんよ(笑)

 

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