最初から負けが決まっている勉強方法

こんにちは、KEIです。

 

こちらの記事では、

基礎力不足の受験生が陥りやすい
成績が上がらない勉強法

についてお話ししました。

 

授業を全く理解できない状態であったり
演習をしても全く問題が解けない状態であれば、

塾や予備校で次の授業を受けて
勉強を先に進めても全く効果はありません。

 

過去に学習した分野が
全く定着していないからです。

その分野に戻って勉強し直さないかぎり、
成績が上がる事はありません。

 

しかし、逆に言えば、

過去の学習分野の勉強をやり直して
過去の学習分野を定着させてしまえば、

成績は上がるという事です。

 

必要な事をやりさえすれば、

「頭の良し悪し」は全く関係なく、
誰でも成績を上げられるのです。

 

今回の記事では、

今までにお話ししてきた事の
総まとめ的な話をします。

 

多くの人が陥っているワナです。
集中して読み進めてください。

 

 

成績というものは相対評価なので、
全員が上がるという事はありえません。

成績が上がる人もいれば、
成績が下がる人も必ずいます。

 

その成績という結果は
どのような要素で決まっているのか?

僕は次の3つの要素が
影響を及ぼしていると考えています。

 

(1)勉強の質
(2)勉強の量
(3)生まれ持った才能

 

この3つが成績に影響しているというのは、
多くの人が想像できる事ではないでしょうか。

 

同じ学校・同じ塾に通っている
AさんとBさんという人がいるとしましょう。

AさんとBさんは
学校でも塾でも同じ授業を受けているので、
「(1)勉強の質」ではほとんど差がつきません。

 

そして、AさんとBさんは、
「(2)勉強の量」でもほとんど差がつきません。

1日は24時間しかないので、
学校と塾で同じ時間勉強していたら
1日の勉強時間ではほとんど差がつかないからです。

 

という事は…

AさんとBさんのどちらの方が成績が良いかは、
残りの「(3)生まれ持った才能」で決まります。

勉強の質も量もほとんど同じなのですから、
生まれ持った才能の差で決まってしまうのです。

 

AさんとBさんという例え話をしましたが、
これは多くの人に当てはまる話です。

塾や予備校に通っている人が多いですからね。

 

塾や予備校に通うという事は、
「他の人たちと同じ勉強のやり方をする」
という事です。

 

そこでは勉強の質と量では差がつきません。

もう一つの要素である
「生まれ持った才能」で勝負が決まります。

 

学校でも塾でも予備校でも
周りの人たちを見てください。

成績が良くて目立っている人たちは、
才能に恵まれている人ばかりですよね。

 

つまり、学校や塾・予備校のように
みんなが同じ方法で勉強している場所では、

勉強の質と量ではほとんど差がつかないので
「生まれ持った才能」で勝負が決まるんです。

 

だから、僕は受験生時代、
みんなと同じ方法で勉強するのをやめました。

才能で勝負しても勝ち目はないので、
勉強を効率化する「戦略」を練りました。

 

そして、指導者となった今も、
教え子には才能の勝負はさせません。

生まれ持った才能で勝てる人なんて、
ごくわずかしかいませんから。

 

学校や塾・予備校は、

生まれつき才能に恵まれている
一部の優等生だけが優遇される場所です。

勉強の量や質の向上など何も考えずに、
与えられた授業や宿題をやるだけで成績が上がる
一部の優等生だけが主役になれる場所です。

 

だから、僕みたいな凡人は、
学校や塾・予備校の言う通りに勉強していたら
絶対に成績は上がりません。

学校は行かざるをえないので仕方がないですが、
塾や予備校とはできるだけ距離を置く必要があります。

 

では、受験生時代の僕はどうしたのか?

そして、指導者となった現在は、
教え子にどのように指導しているのか?

 

僕は「(3)生まれ持った才能」では、
勝負をしないようにしています。

僕みたいな凡人がそんな所で勝負をしても
絶対に勝てませんからね。

 

そして、

僕は「(2)勉強の量」でも
勝負をしないようにしています。

それには2つの理由があります。

 

1つ目の理由は、
僕は勉強時間を増やせないからです。

何回かチャレンジしましたが、
苦痛で苦痛で仕方がなかったからです。

そして、自分ができない事を
教え子にやらせるのは理不尽だと思うので、
教え子にも勉強量では勝負をさせません。

 

2つ目の理由。

こちらの方が重要なのですが、
「時間は有限」だからです。

 

1日は24時間です。
1年は365日です。

このように時間は有限なので、
勉強量を増やすにも限界があるからです。

 

それに対して、
勉強の質を高めるのは無限大です。

勉強の質には限界がないので、
どこまでも高め続けることができます。

 

だから、僕は、
「(1)勉強の質」を高める事に
最大の焦点を当てています。

 

具体的にどのように
勉強の質を高めていくのか?

 

僕は、まず最初に、
非効率すぎるインプットに注目しました。

多くの人たちは塾や予備校で、
質の低い授業を受けているからです。

なぜ多くの人が受けている
授業は質が低いのか?

それは、「地理的制約」を
受けてしまっているからです。

詳細はこちらでお話ししています。

 

 

効率的なインプットをするためには、
質の高い授業を受ける必要があります。

日本最高レベルの講師が行っている
理解しやすい授業をです。

 

だから、

短期間で大きく成績を上げてきた
僕の教え子たちはこれを使っています。

KEIオススメのオンライン学習サービス

 

 

そして、
僕が注目したもう一つのポイントは、

多くの人は演習(アウトプット)に
費やす時間が少なすぎる事です。

 

鉄棒の逆上がりでも
掛け算九九でも何であっても、

本来は、練習(アウトプット)に
より多くの時間を使ってきたはずです。

※詳細はこちら

 

しかし、何事も
そうやって上達させてきたはずなのに、
勉強の事になると多くの人は
インプットばかりに時間を使います。

学校や塾・予備校で授業を受けてばかりで、
演習に使う時間が少なすぎるのです。

 

だから、僕は教え子には、

上記のオンライン学習サービスを使って
インプットの効率を徹底的に高めさせています。

そして、そこで短縮できた時間を
演習(アウトプット)に回させています。

 

また、演習の際には、
過去問や模試を使うようにしています。

実践的な問題を使った方が本番と直結して
効率性がさらに増すからです。

 

特に、センター試験や公立高校入試の過去問は、
平易で解きやすいので多く使わせています。

KEIオススメの過去問題集はこちら

 

こうやって勉強の質を追い求めた結果、
多くの人の勉強方法とは順番が正反対になりました。

塾・予備校に通って
毎日授業ばかり受けている人たちとは、
似ても似つかない勉強方法になったのです。

 

塾や予備校に通って勉強するのが、
この受験勉強の業界では多数派です。

でも、多数派と同じ事をやる人は、
多数派と同じ結果しか出せません。

 

そして、その多数派の実態とは…

 

塾や予備校で勉強をしているかぎりは、

勉強の量と質では差がつかないので
才能ある人しか成績を上げることができません。

だから、多数派と同じ事をしていたら、
僕みたいな大多数の凡人は成績が上がりません。

 

それに対して、僕の勉強法は、

凡人が成績を上げるための方法であり、
少数派の勉強方法です。

 

だから、ライバルが不在なので、
僕みたいな凡人でも簡単に成績が上がりました。

僕の教え子たちは僕よりも優秀なので、
僕より成績を上げてしまう人が続出しています。

 

 

今回の話の結論は、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

多くの人が塾や予備校に通って、
勉強の質と量では差がつかない方法で勉強している。

そのような勉強方法では、
もう一つの要素の「才能」で勝負が決まるので、
大多数の僕みたいな凡人には勝ち目がない。

そうやって多くの人たちは、
必ず敗北する方法で勉強をしてしまっている。

つまり、塾や予備校に通っていたら、
生まれつき恵まれた才能を持っている優等生には
絶対に勝てないという事。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

です。

 

思い当たる事がある場合には、
すぐにでも改めていきましょう!

 

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