「難関大学合格者 = 生まれつき頭の良い人」という考えは間違いだ!!

僕のメルマガ読者は、定期テストの勉強法を知りたくて登録した人が大半です。

なので、神戸大や東工大に現役合格した僕の教え子の話をしても、

多くの人が「自分(自分の子供)には遠い話だな…」と感じてしまうという話を前回しました。

 

こちらの記事です
↓↓↓
東工大現役合格のHくんとの出会い & 読者が求めていない情報を発信する理由

 

 

前回は、自分には遠く感じてしまう理由の一つ目として、「大学受験はまだまだ先(時間的な遠さ)」を挙げました。

今回は、二つ目の理由として、「そんな難関大学は自分 or 自分の子供には現実的でない(能力的な遠さ)」の話をします。

 

 

大手塾や大手予備校では、「授業料免除」や「授業料半額」という手段を使って、優秀な人たちを集めています。

そして、彼らに無料とか半額で授業を受けさせて難関大学に合格させ、それで合格実績を作っています。

「これだけ有名大学に合格してます!」と。

 

その合格実績を使って、たくさんの受験生を集めます。

つまり、はじめから合格可能性が高い優秀な人からはお金を取らず、彼らの合格実績を使って集まってきた情弱な人たちからたくさんお金を取るのが、大手塾や大手予備校のビジネスモデルです。

 

話が少しそれましたが、何を言いたいのかというと、大手予備校や大手塾には最初から合格可能性が高い優秀な人たちが集まっているという事です。

そして、同じ塾・予備校に通っている人たちが彼らを見て、「やっぱり難関大学に合格する人は違うな…」と思ってしまうわけです。

 

つまり、僕のメルマガ読者さんが、難関大学合格者の事を「自分とは遠い存在だな…」と思ってしまう事にも一定の合理性があるわけです。

やはり、大手塾や予備校に通っている人は多くて、そこで「こんな凄い人がいた!」みたいな噂が広がりますから。

 

 

でもね、考えてみてください。

僕の講座では、偏差値を20とか30とか40上げて合格している人がほとんどなんです。

大手塾とか予備校のように、最初から超優秀な人を連れて来て合格させたわけではないんですよ。

 

偏差値20・30・40アップは、「凄い!」と思ってしまうのかもしれません。

でも、逆に言うと、上がる前の偏差値は50台・40台・30台だったわけで、20台の人もいました。

 

つまり、難関大学の合格者は、最初から超優秀だった人ばかりではないという事です。

大手塾や大手予備校の中で起こっている事だけが全てではありません。

 

だから、最近は神戸大現役合格のMさんや東工大現役合格のHくんの話をよくしていますが、彼らの事を「自分とは違いすぎる…」と思ってしまうのは間違いです。

 

偏差値が20・30・40アップした人というのは、「凄い!」という一面もたしかにありますが、「もともと凄かったわけではない」という一面もあるという事です。

 

「もともと凄かったわけではない人がこれだけ上がったんだから自分にもできる!」という考え方をしないと、損しますよという事です。

 

 

今回は、一つの事例として、偏差値20台から受験勉強を始めたUくんの話をしたいと思います。

僕はお母様と連絡を取り合っていたので、これからは「Uさん」と呼ばせてもらいます。

 

もともと、Uさんは年間100万円以上のお金を払って家庭教師をつけていたらしいのですが、全く成績は上がりませんでした。

この家庭教師は有名国立大学に通う大学生で、指導方針に疑問を感じて母親の立場で質問したこともあったらしいのですが、「口を挟まないでください」と言われてしまったそうです。

 

結局、1年経っても偏差値は20台のまま…

それどころか高校の進級条件にも引っかかってしまい、追試を受けてやっと3年生に進級できたそうです。

この時は本人だけでなく母親も学校に呼び出され、「しっかり勉強します」と念書まで書かされたとの事。

 

ついにUさんは決断します。

この家庭教師を解雇し、偶然見つけた僕のブログやメルマガを読んで共感してくれていたようなので、僕の「入試マスタープログラム」に参加しました。

 

そして2ヶ月後の高3の6月には、英語の偏差値が40アップ(20台→60台中盤)

夏休み明けの高3の9月には、総合の偏差値も60台中盤に到達。

 

この時にも学校で3者面談があったそうですが、先生は絶句していたとの事。

そりゃそうですよね。その前の3者面談では念書まで書かされたんですから(笑)

 

そのまま順調に成績は上がっていき、入試本番では国公立大学しか受験しなかったそうです(滑り止め私立は受験せず)

この頃にはUさんの息子さんも自信をつけていて、1年でこれだけ成績を上げてきたのだから、万が一の事があっても、もう一年やれば大丈夫と考えたらしいです。

 

結局、受験した国公立に2校合格。

高3の4月に偏差値20台から受験勉強をスタートし、見事に現役合格を果たしました。

 

 

どうでしょうか?

難関大学に合格する人は、生まれつき頭の良い人だけなのでしょうか?

偏差値を20とか30とか40上げちゃう人は、何か特別な能力を持っている人だけなのでしょうか?

 

僕はそう思っていません。

「成績の上げ方」「効率的な合格の仕方」を習得すれば、誰でも成績は上げられると思っています。

 

 

でも、それでも、次のような事を言ってくる人がいます。

「KEIさんとKEIさんの教え子さんは、勉強してなかったから成績が悪かっただけでしょ?でも、元々は才能があったんです。だから、ちょっと勉強しただけで成績が上がったんです。」

 

こんな事を言ってくる奴がいるから、俺の家族や親戚の学歴を晒さないといけなくなるんだよな。ゴメンね、みんな。

 

僕の両親はともに高卒です。

両親どころか親戚中を見回しても、ほとんどが高卒か中卒です。

 

正確な話をすると、おじが夜間大学を卒業していて、弟が夜間大学を中退しています。つまり、弟も高卒です。

おそらく、昼間の4年制大学に行ったのは僕だけです。

 

それどころか、僕の地元自体が、書店に行っても参考書も売っていないような超田舎で、大学進学率は1割もありません。

僕が当時よく遊んでいた中学時代の友人で、大学受験をした人は一人もいません。

 

また、僕自身も、小学校低学年の時から通知表はオール2で、小6の時に初めて受けた全国模試の偏差値は約30です。

 

こんな奴に生まれつきの才能や特別な能力ってあるんですかね?

普通に考えてあるわけないでしょ。

 

 

僕の結論としては、

才能があるか特別な能力があるかなんて事はどうでもよくて、そんな話をしてる時間があったら、「成績の上げ方」「効率的な合格の仕方」を身に着けて、さっさと成績を上げちゃいましょうという事です。

 

そんなわけで…

今回も前回に引き続き、MさんやHくんを自分とは遠い存在と思わないでほしいという話でした。

 

2人を題材にした解説音声を収録して新・公式メルマガで配布するので、よかったらこちらの記事から登録しておいてください。

 

P.S.

 

MさんとHくんへの質問・リクエスト企画も行っています。

なかなかない機会だと思いますので、よかったらどうぞ。

 

・Mさん(女性)

神戸大学経営学部経営学科に現役合格
現在1年生

 

・Hくん(男性)

東京工業大学第1類に現役合格
現在1年生

 

(※)

いつもMさんを先に書いているのはレディーファーストだからです。

そりゃ女性が先に決まってるだろ!!(キラーン)

 

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