合格する勉強法と不合格になる勉強法

こんにちは、KEIです。

 

僕が高校受験時代、大学受験時代に
大きく成績を上げることができたのは、

「僕の事を褒めてくれる人」の
存在があったからだと思います。

 

褒められる事によってセルフイメージが上がり、
そのセルフイメージ通りの成績になりました。

自分の事を褒めてくれる人がいる環境が
とても大切になると僕は思っています。

 

(※)

その詳細は前回の記事で話しました。

成績アップの秘訣は「褒められる事」

 

 

でも、僕は高校入試の本番では、
A判定の高校に不合格になりました。

早慶にダブル合格した大学受験とは
まるで正反対の結果でした。

 

そうなってしまった理由について
今回はお話ししたいと思います。

 

 

大学受験生時代の僕は、
褒められる事でセルフイメージが上がり、

「俺は慶応に合格できる!」と
本気で考えられるようになっていました。

 

その結果、僕は、

予備校の授業に出席する回数を減らし、
過去問中心の勉強をするようになりました。

つまり「アウトプット中心」の勉強です。

 

それに対して、

高校受験生時代の僕は、
ずっと塾に行ってばかりでした。

 

つまり、学校に行って授業を受けて、
その後に塾にも行って授業を受けて、
「インプット」ばかりの勉強でした。

 

家では父が恐くて叱られてばかりで、
それが嫌で家に居たくなかったからです。

褒めてもらえる塾の居心地が良くて、
ずっと入り浸っていました。

 

 

何かを上達させるためには、

1.理解する(インプット)
2.練習する(アウトプット)

この2ステップが絶対に必要です。

 

そして、思い出してほしいのですが、

何事であっても上達する時には、
インプットよりもアウトプットに
より多くの時間を使ったはずです。

 

掛け算九九や鉄棒の逆上がり、
跳び箱でも、縄跳びの二重跳びでも、
全く同じだったはずです。

 

にもかかわらず、中学時代の僕は、

学校で授業を受けて塾でも授業を受けて、
一日中インプットばかりしていました。

 

逆上がりのやり方は
完璧にインプットできているけど、

実際には逆上がりができない
(アウトプットできない)状態の人と
全く同じだったのです。

 

高校入試の本番では、
「わかってるはずなのに解けない…」
という問題ばかりでした。

勉強がインプットに偏りすぎていて、
アウトプット量が全く足りていなかったので、
頭に定着していなかったのです。

 

 

では、なぜ中学時代の僕は、

学校のテストや塾の模試では
ずっと成績が上がり続けていたのか?

 

その理由は単純で、

学校のテストや模試の試験範囲が、
実際の入試問題よりもかなり狭いからです。

 

 

塾の授業中にも演習時間はありました。

授業の中で設定された演習時間なので、
「十分なアウトプット量」とは言えません。

 

本来はこれだけでは足りないのですが、

試験範囲が狭い学校のテストや模試では、
このアウトプット量だけでも
何とかなってしまっていたのです。

 

 

でも、実際の入試問題では、
全ての学習範囲から出題されます。

インプットに偏った勉強では、
この全てに対応するのは不可能です。

 

だから、

何回もアウトプットを繰り返して、
忘れてしまっている分野はインプットし直す。

こういう勉強をしていかないと、
かなり出題範囲が広い入試問題の全分野を
頭に定着させる事は不可能です。

 

大学受験生時代の僕は、
この勉強ができていました。

常に過去問を使ってアウトプットをして、
忘れてしまっている分野はインプットに戻る。

これを繰り返していたのです。

 

予備校の授業に出席する回数を大幅に減らし、
無駄なインプットの時間を削った事によって、

十分なアウトプットの時間を
確保することができていました。

 

それに対して、高校受験生時代の僕は、

ずっと塾に入り浸っていた事が原因で、
一日中インプットばかりの勉強をしていました。

 

だから、試験範囲が狭い学校のテストや
塾で受けていた模試では何とか誤魔化せましたが、
入試本番では化けの皮が剥がれてしまいました。

しっかりと頭に定着していなかったので、
「知ってるけど解けない…」状態だったのです。

(※)

この時の様子はこちらの記事でも
詳しく説明しています。

KEIが高校入試で失敗した本当の理由

 

 

この時の僕と同じような失敗をしている人は
他にもたくさんいます。

学校に行って塾や予備校にも行って、
一日中インプットばかりしている人が
とても多いです。

 

だから、僕はよく言っています。

「インプットとアウトプットの
バランスを見直してみる事が必要だ」と。

 

1日は24時間です。
1年は365日です。

つまり時間は有限です。

 

だから、本来は、
塾や予備校の授業を全て受ける時間は
ないはずなんですよ。

そんな事をしていたら
勉強がインプットに偏りすぎて、
確実にアウトプット不足になります。

 

学校の授業でインプットしているのだから、
まずは一度アウトプットしてみればいいのです。

そして、理解できていないと判断した分野だけ、
授業を受け直せばいいのです。

 

でも、塾や予備校の授業は、
そのような使い方をすることができません。

自分にとって必要な授業を
必要な時に受けることができません。

 

だから、僕は、
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今回の記事では、

早慶にダブル合格した大学受験生時代の僕と
A判定の高校に落ちた高校受験生時代の僕の
勉強法の違いについてお話ししました。

 

あなたは絶対に
僕と同じ失敗をしないでください。

 

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