こんにちは、KEIです。
前回の記事では、
とても重要な事を話しました。
何かを上達させるためには、
1.理解する(インプット)
2.練習する(アウトプット)この2ステップが絶対に必要です。
掛け算九九や鉄棒の逆上がり、
跳び箱でも、縄跳びの二重跳びでも、
全く同じだったはずです。
そして、思い出してほしいのですが、
上記の事はどれであっても、
インプットよりアウトプットに
多くの時間を使ったはずです。
逆上がりのやり方を教えてもらう時間と
その後にひたすら練習する時間の
どちらの方が多かったですか?
普通の人であれば、
ひたすら練習した時間の方が
圧倒的に多かったはずです。
逆上がり以外の事でも
全く同じだったはずです。
にもかかわらず!
受験勉強の事になると、
ほとんどの人がインプットに偏ります。
学校に行って、塾や予備校にも行って、
一日中「授業」ばかりを受けているのです。
そんな勉強のやり方では、
成績が上がるわけがないですよね。
だから、僕はこの状態を脱するためには、
以下の2つの方法しかないと言いました。
(1)
塾や予備校に通ったまま、
アウトプットの時間を確保するために
大幅に勉強時間を増やす。つまり、学校に行って、
さらに塾や予備校でも授業を受けて、
その後にアウトプットをするという事。遊ぶ時間なんか当然ないし、
息抜きをする時間もなくなるでしょう。睡眠時間も削って、
アウトプットをしてください。相当な「根性」が必要だと思います。
(2)
塾や予備校に行く時間を減らして、
その時間をアウトプットに回す。つまり、学校でインプットをして、
その後すぐにアウトプットをするという事。息抜きをする時間も確保できるし、
遊ぶ時間も確保できるかもしれません。睡眠時間を減らす必要もありません。
しかし!
塾や予備校の授業をカットして、
勉強量を減らす「勇気」が必要になります。
僕の感覚ですが、
(1)をやり切れている人は、
全体の「0.1%」くらいですかね。
そして、(2)の人が、
全体の「0.9%」くらいだと思います。
では、残りの「99%」は何なのか?
今まで通りの事を
いつまでもやっている人たちです。
勉強時間を増やす「根性」もなければ、
勉強量を減らす「勇気」もありません。
つまり、
一日中インプットばかりやっていて
ほとんど成績が上がらない人たちです。
こういう人たちは、
学校に行って授業を受けて、
その後に塾や予備校でも授業を受けて、
一日中インプットばかりしています。
だから、せっかく勉強した事が
全く頭に定着していません。
そして、いつまでも、
「覚えられません…」と愚痴を言い続け、
「何か良い暗記方法はないですか?」と
テクニックばかりを追い求めています。
言っておきますが、
どれだけテクニックを探し求めても、
何の解決にもなりませんよ。
インプットとアウトプットの
悪すぎるバランスを見直さないかぎりは、
永遠に解決しません。
たしかに、
今まで通りの事を続けるのは
一番楽な選択ですよ。
何も変えなくていいんですから。
でも、何も変えないという事は、
成績も今のまま変わらないという事です。
当然の事です。
成績を上げたいのであれば、
現在のインプットとアウトプットの
悪いバランスを見直すしかありません。
今までにあなたが、
掛け算九九を言えるようになった時のように、
自転車に乗れるようになった時のように、
二重跳びができるようになった時のように、
アウトプット重視に変えるしかないんです。
だから、
塾や予備校をカットしたくないのであれば、
遊ぶ時間をゼロにしてください。
息抜きもしないでください。
睡眠時間も大幅に削ってください。
そして、
塾や予備校が終わって帰宅した後に、
徹底的にアウトプットをしてください。
そうすれば成績は上がります。
これが(1)の方法です。
「超・優等生型」の勉強方法です。
それに対して、(2)は、
僕や僕の教え子たちの方法です。
「KEI型」の勉強方法です。
勉強時間を増やす「根性」は
一切必要ありません。
実際、僕にも、
そんなものはありません。
遊ぶ時間を減らす必要もありません。
実際、僕も繁華街に繰り出して
よく遊んでいました。
息抜きをしてもOKです。
睡眠時間を減らす必要もありません。
でも、塾や予備校の授業を
大幅にカットする必要があります。
アウトプットの時間を
確保するためにです。
つまり、(2)は、
塾や予備校の授業をカットする
「勇気と覚悟と決断」が必要です。
もし、あなたが(1)を選択するのなら、
遊びに行かず、息抜きもせず、
睡眠時間を削って勉強してください。
もし、あなたが(2)を選択するのなら、
「NEO UNIVERSE」に参加すれば、
僕と僕の教え子たちが1~3ヶ月間で
偏差値を10~20以上アップさせてきた方法を
全て知ることができます。
もし、あなたが(1)も(2)も選択しないなら、
今までと何も変わりません。
「成績が上がらない…」と
いつまでも悩み続けてください。
そんな「根性」も「勇気」もない人は、
受験以外の事でも
何をやってもうまくいかないでしょう。
何事でも同じですが、
今よりも良い状態にしたいのであれば、
何かを変えなくてはいけません。
そして、何かを変えるためには、
必ず「リスク」を伴います。
そのリスクを負う
「根性」も「勇気」もないのであれば、
何をやってもダメでしょう。
永遠に悩み続けてください。
厳しい事を言ってしまいましたが、
もっと楽観的な見方をすることもできます。
リスクを負う根性も勇気もない人が
全体の「99%」もいるのですから。
つまり、
「根性」か「勇気」の
どちらかを身につけることができれば
その瞬間に「上位1%」に入れるという事です。
統計的に見れば、
偏差値70を超える人は
「全体の約2%」と言われています。
僕は予備校の授業をカットして
自分でアウトプットを始めたらすぐに、
偏差値は70台後半になりました。
つまり、予備校の授業をカットするという
「勇気・覚悟・決断力」を身につけたら、
すぐに全体の2%以内に入ったという事です。
(70台後半なので、多分1%以内)
だから、
「根性か勇気のどちらかがあれば、
全体の1%以内には入れる」という仮説は
正しいはずです。
「遊ばない」「息抜きしない」「寝ない」
この根性があれば、
偏差値70は余裕で上回るでしょう。
「塾・予備校の授業を大幅にカット」
この勇気・覚悟・決断力があれば、
偏差値70は余裕で上回るでしょう。
最近もNU生のHくん(高3)が、
進研模試で数学満点を取って
偏差値80を叩き出しました。
僕の教え子なので
当然(2)の方法を選択していますが、
(1)でも同じ成果は出るでしょう。
遊ばず、息抜きせず、寝ずに勉強すれば。
つまり、(1)か(2)の
どちらかをしっかりとやり切れば、
70台後半~80前後の偏差値なんて
簡単に出せるという事です。
成績が上がらない人たちは、
学校に行って授業を受けて、
塾・予備校にも行って授業を受けて、
そして家に帰ったら寝ちゃう。
そんな今まで通りの事をやっているから、
いつまでも成績が上がらないという事です。
完全にアウトプット不足でしょ。
「インプットとアウトプットのバランス」
これについては必ずよく考え直してください。
このバランスを適正にするためには、
「根性」か「勇気」のどちらかが
間違いなく必要になります。