他人を変えようとする前に自分自身を変えろ!

こんにちは、KEIです。

 

以前、こんな話をした事を
覚えていますでしょうか?

【Q&A】うるさい親を納得させる方法は?

 

「他人を変える事はできない」

「他人を変えようとする前に
まずは自分を変えなくてはいけない」

という話でした。

 

この時の質問をしてきた
高3男子からお礼のメールが届いたので、
ご紹介したいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんばんは。

以前「親が口煩い」という
質問をさせて貰いました。

高3のHです。

名乗り忘れていました。
申し訳有りません…

KEIさんのアドバイスを受けて
親を変えるのではなく自らを理想像といえる姿に
一時的に変えてみました。

すると、なんと母も一緒に
英語の勉強をすると言い出したのです。

驚きました♪
こんなにも変わるんですね~

まあ、残念ながら
スタディサプリではないですが(苦笑)

有難う御座います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

この男子生徒は
「親が口うるさい」と悩んでいましたが、

親を変えようとするのではなく
まずは自分を変える努力をした結果、
親が受験勉強に協力的になった

という話です。

 

そのお礼のメールです。

 

 

僕は個人的には、

この話は生徒さんよりも、
保護者の方に多く知ってもらいたいです。

 

なぜなら、勉強しない子供に対して、

その原因を子供に求めている
保護者の方が多すぎる気がするからです。

 

 

例えば…

僕の「NEO UNIVERSE」や
僕が勧めている「スタディサプリ」に
申込みをしない保護者がいます。

 

そして、その理由を、

「私はKEIさんの話を理解できます。
でも、うちの子にはやる気がありません。」

「だから、今KEIさんの講座に申込んでも、
うちの子はやらないから意味がないんです。」

と言うのです。

 

僕はべつに僕の講座に申し込まない事を
どうこう言っているのではありません。

 

ただ、僕は、

「親の自分はわかっているけど、
子供が全くわかっていないからやらない」

という上から目線に呆れているのです。

 

その親の「上から目線」を
子供は敏感に感じ取ってると思いますよ。

だから、お子さんは反発して、
やる気を出せないのだと思いますよ。

 

 

一つの例として、

高3の4月の時点で20台だった
英語の偏差値を2ヶ月で40近くアップさせて
難関国公立大学(理学部)に
現役合格したUさんの話をしましょう。

 

実は、Uさんは男子です。

だから、「Uくん」と
言った方がいいのではないか?と
何回も思ったことがあります。

 

僕が「Uさん」と言ってしまうのは、
本人とは連絡を取ったことがないからです。

僕と連絡を取っていたのは、
いつもUくんのお母さんです。

だから「Uさん」と言ってしまうのです。

 

Uさんは息子さんに内緒で、
僕の講座に申込みをしました。

つまり、Uさんは息子さん用ではなく、
自分が学ぶために僕の講座に申込んだのです。

 

もっと言います。

Uさんは息子さんに
受験勉強をやらせようとしていません。

 

自分が受験勉強をするために
僕の講座に申込んで僕の理論を学びました。

息子さんを変えようとしたのではなく、
まずは自分自身を変えようとしたのです。

 

Uさんは僕の講座に申込み、
僕の受験勉強の戦略・戦術を学びました。

そして、必要な参考書・問題集を購入し、
僕が勧めているスタディサプリに申込みました。

KEIオススメのオンライン学習サービス

 

その教材もスタディサプリも
息子さんに無理やりやらせるために
用意したのではありません。

 

母親であるUさん自身が
それらを使っていました。

だから、Uさんは、
スタディサプリの授業や講師について
とても詳しいです。

 

そんな親の姿を見せられたら、
子供はどう思うでしょうか?

 

根本的にやる気がないのなら
何とも思わないのかもしれません。

でも、少しでも、
「頑張りたい」という気持ちがあるのなら、
奮い立つのではないでしょうか。

 

 

Uさんのような事例を紹介すると、
次のような事を言ってくる人がいます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「1年間で偏差値を30以上アップさせて
国公立大学に現役合格ですか?」

「素直で努力家の息子さんをお持ちで
本当にUさんは恵まれていますね」

「うちの子は反抗的でやる気もなく、
全く勉強しようとしません」

「本当に困り果てています…」

「Uさんの事例は特殊だと思いますよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

とんでもない勘違いですよね。

Uさんがどれだけ苦労されたのか、
全くわかってないでしょ。

 

Uさんは全て
正直に教えてくれているので、
お話ししますが、

高校2年生の時に一年間、
100万円以上の高額の指導料を払って
家庭教師を雇っていたのに、

偏差値は20台のままだったそうです。

 

そして、赤点補習を受けて
やっとの思いで高校3年生に進級し、

Uさんは学校に呼び出されて
三者面談で「本気で勉強します」と
念書を書かされたそうです。

 

おそらく、母親として、
かなりの苦労があったと思いますよ。

察するに余り有ります。

 

でも、それでも、
その苛立ちを息子さんにぶつけず、

息子さんを変えようとするのではなくて、
まずは自分自身を変えようとしました。

 

だから、僕の講座に申込んで、

僕の理論通りに
必要な参考書・問題集を用意して、

スタディサプリにも申込んで
自分自身が受験勉強を始めたんです。

 

お子さんが勉強しない事を、
本人のやる気のせいにしている親がいますが、

「Uさんと同じだけの努力をしたんですか?」
と僕は聞いてみたいですよ。

 

結局のところ、

「うちの子はやる気がないんです」と
お子さんのせいにしてきただけでしょ。

 

 

こう言うと、僕に対して、

「てめぇ、偉そうな事言ってんじゃねえぞ!」

「お前みたいなニートとは違って、
こっちは毎日会社に行ってんだよ!!」

「だから、毎日疲れてるし、
大人が受験勉強をやる時間はねえんだよ!」

と言ってくる人がいるでしょうね。

 

直接言ってこないまでも、
心の中でそう思っている人が多いと思います。

 

でも、それは、

「部活で疲れてるから勉強できない」
「学校の行事で忙しいから勉強する時間がない」

と言ってる子供と全く同じ論理ですよ。

 

だから、本来は、
大人も子供も全く同じなんですよ。

レベルに差なんかないんです。

 

にもかかわらず、

多くの親は大人の立場を利用して、
上から目線で子供に接します。

「勉強しなさい!」の一言は、
まさにその典型例です。

 

その「上から目線」を
子供は敏感に感じ取ります。

だから反発したくなるし、
やる気が出ないんですよ。

 

そうやって無理やり
相手を変えようとしているかぎりは、
永遠に問題は解決しないと思います。

 

まずは自分を変える必要があるんです。

これは親と子の関係に限らず、
恋愛でも結婚でも何でも同じですよね。

 

恋人と上手くいかない原因を
相手に求めてしまうと解決しません。

「彼氏(彼女)が冷たいから」
とか言ってると解決しないんですよ。

 

まずは自分が変わらないと
相手も変わろうとしてくれません。

僕も手酷く失敗しました(泣)

 

 

Uさんが代表例ですが、
NEO UNIVERSE」には他にも、

自分が勉強するために
参加している保護者の方がいます。

 

そういう方たちって、
やっぱり意識が高いですよね。

頂くメールを読んでみても、
マナーがしっかりしている方が多いです。

 

それに対して、

「子供にやる気がないから、
KEIさんの講座もスタディサプリも
まだ申込んでいません」

みたいな事を言ってくる人は、
マナーが雑だし攻撃的な人が多いです。

 

多分、そういうところが
お子さんにも伝わっているのだと思います。

だから、お子さんが反発して、
勉強する気になれないのでしょう。

 

 

今後このような保護者向けの話は、

僕の保護者専用メルマガで
していきたいと思っています。

親の悩み「子供が勉強しない」の解決方法

 

登録・購読は無料です。

興味がある保護者の方は
よかったらどうぞ。

 

あと、この記事を
興味を持ってここまで読んだ児童は、

よかったらこの記事を
保護者の方にも見せてください。

 

「親が口うるさい」と
もし悩んでいたのであれば、

この記事を読んでもらえば、
親御さんの態度が変わるかもしれませんよ。

 

全く逆で、完全に激怒して、

「こんなブログはもう読むな!」と
言われてしまう可能性もありますが(苦笑)

 

保護者の方にも児童にも、

今回の話で何かヒントを与えられたら、
僕としてはこれ以上の喜びはありません。

 

KEIからの大切なお知らせ


【KEIの公式LINE@&公式メルマガ】

僕自身の経験と教え子の成績を上げてきた指導経験を基にして、ブログに書けない秘密の情報を公開しています。

LINE@の友だち追加

新・公式メルマガ(無料)の読者登録



【期間限定】定期テスト勉強法を無料で公開中!!