こんにちは、KEIです。
受験勉強に限りませんが、
物事を難しく考えすぎている人が
多すぎますよね。
「もっとシンプルに考えればいいのに…」
ってよく思います。
受験勉強の場合であれば、
合格するためには、
「1日○時間以上の勉強が必要」
「英単語を○千語以上覚えなくてはいけない」
「○○という参考書をやらなければいけない」
「○○という問題集をやらなければいけない」
「予備校で○○という授業を取らなくてはいけない」
「模試で○○以上の偏差値が必要」
とか、難しい事を考えすぎてるんですよね。
そうやって難しい事を考えすぎて
やらなければいけない事を増やしすぎているから、
やる気が出てこないんじゃないですか?
もっと物事をシンプルに考えて
やるべき事を絞り込んでしまえば、
「やる気が出ない」という事態には
ならないと思うんですけど…
僕の場合は、
僕は頭が悪いので、
上記のような難しい話はわかりません。
それに、上記のようにやる事が多すぎると
モチベーションの維持ができないんです。
だから、僕は何事も
シンプルに考えるようにしています。
受験の場合であれば、
「合格最低点を上回れば合格でしょ」
と僕は考えました。
つまり、
1日の勉強時間が○時間を下回っていても、
英単語を○千語未満しか覚えていなくても、
○○という参考書をやっていなくても、
○○という問題集をやっていなくても、
予備校で○○という授業を受けていなくても、
模試で○○未満の偏差値しかなかったとしても、
入試本番で合格最低点を超えてしまえば
合格できるという事です。
こうシンプルに考えた時、
やるべき事が明確化しました。
1番目に過去問研究、
2番目も過去問研究、
3番目も過去問研究、
受験勉強の全てが過去問なのです。
だから、僕は、
予備校の授業に出る回数をどんどん減らし、
毎日毎日、過去問を見ていました。
そして、早慶の過去問を徹底的に分析し、
絶対に入試本番で合格最低点を超えるように
調整を続けました。
その結果、
僕は早稲田にも慶応にも
楽勝で合格できました。
でも、楽勝とは言いましたが、
早稲田の受験が終わったその瞬間には
僕は合格を確信してはいませんでした。
早稲田の合格を確信した瞬間は、
自己採点をした後です。
自己採点が終わった時に、
「これは楽勝だ」と確信しました。
それに対して、
慶応の場合は、
試験時間が終わった瞬間に
僕は合格を確信していました。
慶応は早稲田の時とは違って、
自己採点をする前から
合格を確信していたんです。
なぜか?
慶応よりも早稲田の方が
問題が難しかったのでしょうか?
違います。
慶応と早稲田で
合格を確信する時期が違ったのは、
「戦術」に違いがあったからです。
その「戦術」とは何か?
僕は早稲田大学には
「ヤマ勘」を使って合格しました。
「ヤマ勘」で解答用紙を埋めたので、
自己採点をするまで合格を確信できなかったんです。
それに対して、
僕は慶応では、
「ヤマ勘」を使っていません。
だから、慶応の場合は、
試験時間が終わった瞬間に
合格を確信していたんです。
僕の受験勉強の「戦略」は、
早稲田でも慶応でも同じです。
全く同じ「戦略」で
受験勉強に臨んでいます。
でも、
僕の受験勉強の「戦術」は、
早稲田と慶応では全く違います。
早稲田では「ヤマ勘」という戦術を使い、
慶応では「ヤマ勘」を使っていません。
その結果として、
早稲田と慶応では、
合格を確信する時期に違いが出たのです。
慶応では全ての問題を
自分の頭で考えて回答したため、
試験時間が終わった瞬間に
合格を確信していました。
それに対して、早稲田では、
「ヤマ勘」で回答した問題が多かったため、
自己採点が終わるまでは
合格を確信できなかったのです。
※
でも、早稲田の場合も、
徹底的に過去問を研究して
「ヤマ勘」でも合格最低点を超えるように
事前に調整をしておきました。
だから、自己採点が終わった時に合格を確信し、
全く問題なく合格できたのです。
繰り返しますが、
僕の受験勉強の「戦略」は、
早稲田でも慶応でも全く同じです。
受験する大学によって違ってしまったら、
それはもはや「戦略」とは言えませんからね。
でも、早稲田と慶応の入試問題は、
配点も違うし出題傾向も違います。
だから、同じ「戦略」で臨みながらも、
異なる「戦術」を使って合格したのです。
※
その違いの一つが、
早稲田では「ヤマ勘」を使い、
慶応では使わないという違いです。
受験勉強をしていると、
周りの人たちが難しい事を言ってきます。
その例が、先ほどの、
「合格するためには1日○時間以上の勉強が必要」
「英単語を○千語以上覚えなくてはいけない」
「○○という参考書をやらなければいけない」
「○○という問題集をやらなければいけない」
「予備校で○○という授業を取らなくてはいけない」
「模試で○○以上の偏差値が必要」
です。
でも、僕みたいな単細胞には、
そういう複雑な話は分からないんですよ。
もっとシンプルにしてくれないと
理解できないんです。
だから、僕は、
受験勉強をシンプルに考えました。
「合格最低点を上回れば合格」と。
僕が受験勉強でやった事は、
過去問を徹底的に研究して「戦略」を決め、
受験する大学・学部ごとに「戦術」に落とし込んだ。
その後も過去問でシミュレーションを繰り返し、
合格最低点を上回るようにに調整した。
これがほぼ全てですね。
僕は複雑で難しい話を理解できないので、
シンプルな事しかできませんから。
僕から見ると、
多くの受験生は難しい事を
考えすぎですよね。
難しい事を考えすぎて
やるべき事を増やしすぎているから、
余計にやる気が下がるんじゃないですか?
「入試本番で合格最低点を上回れば合格」
やるべき事はこれだけで十分だと
僕は思うんですけど…
「やる事が多すぎて何からやればいいのか分からない」
「受験までに勉強が終わらない。時間が足りない。」
「やる気が出ない。成績が上がらない。」
このような悩みを僕は持ったことがありません。
だって、そんな難しい事を考えなくても
「合格最低点を上回れば合格」ですから。
上記のような事で悩んでしまい
なかなか勉強が進まなくなっている人は、
もっとシンプルに
物事を考えた方がいいかもしれませんね。
今回は、
難しい事を考えなくても、
「入試本番で合格最低点を超えれば合格できる」
という話でした。
その合格最低点を超えるための「戦術」として、
僕は早稲田大学の入試で「ヤマ勘」を使いました。
たとえ「ヤマ勘」であったとしても、
合格最低点を上回れば合格できるんです。
「シンプル イズ ベスト」
僕が大切にしている言葉の一つです。
【NU生の皆さんへ】
「戦略」と「戦術」の違いについては、
NU通信の
【8】KEIの受験勉強の戦略とは
【18】戦略と戦術
を確認してください。
僕が「ヤマ勘」で早稲田に合格した方法は
NU通信の
【3】ヤマ勘で早稲田に合格する方法
【11】苦手科目(分野)得点戦術
を確認してください。
僕の受験勉強の「戦略」を
具体的に「戦術」に落とし込む過程は
NU通信の
【9】KEIの慶應義塾大学合格戦略
【10】KEIの早稲田大学合格戦略
を確認してください。
シンプルに物事を考え、
やるべき事を絞り込む事が重要です。
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