やる気が出ない本当の理由

 

こんにちは、KEIです。

 

「やる気が出ない…」
「だから勉強する気になれない」

と言っている人が多いですよね。

 

今回は、

「やる気が出ない本当の理由」について
お話したいと思います。

 

 

ズバリ結論から言いましょう。

 

やる気が出ない理由は、
動機が明確でないからです。

そして、動機が明確でない理由は、
行動していないからです。

 

つまり、

やる気が出ないから
行動することができないのではなく、

行動していないから動機が明確にならず
やる気が出てこないのです。

 

 

他の事に置き換えて話します。

僕は子供の頃から
阪神タイガースと三国志が好きでした。

 

でも、生まれた時からタイガースが
大好きな人なんていないですよね。

僕がタイガースを好きになった理由は、
タイガースの試合を見たからです。

 

つまり、一番最初の段階では、
好きだから阪神の試合を見たのではなく、

タイガースの試合を見たから
タイガースを好きになったのです。

 

三国志も同じです。

偶然何かの時に三国志の漫画を読んで、
それが原因で三国志を好きになったのです。

 

最初は、三国志が好きだから見たのではなく、
三国志を見たから好きになったという事です。

そして、それからずっと、
三国志にハマり続けているのです。

 

つまり、

好きだから行動するのではなく、
行動したから好きになるという順番なのです。

 

 

「行きたい大学がない」
「興味のある学部がない」
「だから受験勉強をする気になれない」

と言っている人がよくいます。

 

それって、
野球を一回も見たことがない人が、

「野球には興味がない」
「だから試合を見る気になれない」

と言っているのと全く同じです。

 

「野球を一回も見たことがない人が
野球を好きになるわけないだろ…何言ってるの?」

と思いませんか?

 

プロ野球選手だって、
幼い頃に野球の試合を見て
野球を好きになったはずなんですよ。

生まれた時から野球が大好き!なんて
絶対にありえないですよね。

 

「野球を見る or やる」という行動をした後に、
「野球を好きになる」という結果になるんです。

まずは行動を起こさないかぎりは、
何かを好きになる事は絶対にありえないんですよ。

 

それと全く同じで、
行ってみたい大学や学部がないのは
行動していないか行動が足りないのが原因です。

大学や学部について知る努力をしないかぎりは、
行きたい大学や学部は絶対に出てきませんよ。

 

まずは大学や学部について、
よく知る努力をする必要があるという事です。

よく知る努力を続けていれば、
何か自分の心に引っかかる事が出てきますから。

 

それは何でもいいと思います。

あなたのやる気を引き出せるものであれば。

 

極端な事を言えば、

「この大学なら遊びまくれそう!」でも
全く問題ないと思いますよ。

(正直、僕の志望動機はこれです)

 

今回僕がお伝えしたいのは、

あなたの心を奮い立たせる志望動機がないと
本気で受験勉強に取り組む事は不可能だという事です。

 

そして、その志望動機は、
待っているだけでは出てきません。

自分から行動を起こさないと
何も出てこないのです。

 

でも、多くの人は、
志望動機がないか志望動機が弱いまま、
なんとなく受験勉強を始めます。

だから、やる気が出てこないし、
本気で取り組むことができないんです。

 

そもそも、行きたい大学・学部がないのに
受験勉強をするっておかしくないですか?

行きたい大学・学部があって、
そこに合格するためにやる勉強が受験勉強でしょ?

 

だから、僕は、
行きたい大学・学部がないなら、
受験勉強をする必要はないと思っています。

「受験する」が先にありきで、その後に、
大学・学部を適当に選ぶなんておかしいでしょ。

 

志望動機も志望大学も志望学部も
何もない状態で受験勉強を始めたって、
まともな結果は出ないですよ。

すぐに「やる気が出ない」となって、
本気で取り組めないですから。

 

「どれだけ下品でもかまわないから、
自分が本気になれる志望動機を見つけなさい」

と僕が言うのもこれが理由です。

 

何か動機がないと人間は本気になれないし、
本気になれない状態では良い結果は出ないんです。

 

とは言っても、例えば、

「遊びたい」「モテたい」などの理由で
志望大学を選ぶと周囲の人たちから否定されます。

というか、否定される事がわかっているから、
耳障りの良い志望理由を見つけようとします。

 

でも、本当の自分の気持ちに嘘をついて
耳障りの良い志望理由を見つけようとしても、
そう簡単には見つかりません。

結局、ずっと人の目を気にし続け、
本気になれる動機がないまま勉強を続けるから
中途半端な結果しか出ないんです。

 

まとめると、

本気で受験勉強をする気になれずに
不完全燃焼で受験を終えてしまう原因は
以下の2つだと僕は思っています。

 

1.

大学に行かないと将来困ると思い込まされ、
「受験する」が先にありきになってしまっている
(つまり、後から受験校を探す状態)

2.

耳障りの良い上品な志望動機でないと、
まともな人間ではないと思い込まされている

 

これら2つが原因で、

本当の自分の気持ちに嘘をついたり
何も志望動機がない状態で勉強を始めるので、
「やる気が出ない…」となってしまうのです。

 

この状態を抜け出す方法は
一つしかないと僕は考えています。

 

まずは徹底的に、
大学・学部について調べる事。

つまり、行動を起こすという事です。

 

そして、その結果、
何か心に引っかかるモノが見つかったら、
その自分の気持ちに正直になる事です。

 

僕の場合は、

「子供の頃からの憧れだから」
「遊びまくりたいから」
「だから早慶に行きたい!」

そう周囲に堂々と宣言していました。

 

だから、受験生時代、
僕の心には迷いがなかったのです。

 

 

もっと具体的にやるべき事を話します。

 

今はインターネットを使えば、
無料でパンフレットを送ってくれる大学が
たくさんあります。

現時点で少しでも興味がある
大学の資料を請求してみましょう。

 

このサイトがいいと思います。

 

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とてもお得です。

(詳細は上記HPを確認してください)

 

そして、たくさんの資料に目を通せば、
何か心に引っかかるモノが出てきます。

何気なくタイガースの試合を見てみたら、
大の阪神ファンになってしまった人のように。

 

そういうモノが出てきたら、
それについてさらに詳しく調べましょう。

大学のHPを見たり、人に聞いたり、
現地に行ってみるのもいいと思います。

 

とにかく、何かが心に引っかかったら、
人目を気にせず自分の気持ちに正直になる事です。

単純に「カッコイイ!」「可愛い!」でも
何でもいいと思いますよ。

 

要は、あなたの心を燃え上がらせてくれる
モノであれば何でもいいのです。

そして、その気持ちをエネルギーにして
受験勉強をやり抜くんです。

 

そうすれば、

「全くやる気が出てこない…」
という悩みはなくなりますから。

 

でも、もちろん人間なので、
気持ちが下がってしまう時もあります。

 

僕は、そんな時には、

早慶のパンフレットを何時間も見て
「やっぱりここに行きたい!」と
自分の気持ちを再確認していました。

 

僕は早稲田も慶応も
オープンキャンパスに行きました。

だから、パンフレットの写真を見れば、
現地の様子がイメージできたんですよね。

 

これって超強力です。

実際に自分がそこに通ってる姿を想像して、
一気に気持ちを高められますから。

 

だから、本当は、
現地に行くのが一番良いです。

でも、そんなに何回も、
現地に行くことはできません。

 

そんな時に役に立つのが
パンフレットなんです。

一回でも現地に行った経験があれば、
パンフレットの写真でイメージできますから。

 

僕はこれを何回も繰り返しました。

早慶のパンフレットを机に置いて、
気持ちが下がった時にはいつも見ていました。

 

だから、

まずは最初の行動を起こすという意味でも、
下がった気持ちを上げ直すという意味でも、
パンフレットは超重要です。

 

大学の資料請求は
必ず早めに行うようにしてください。

 

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図書カードをプレゼントしてもらえるみたいですよ。

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