こんにちは、KEIです。
僕は大学受験生時代、
英語の長文読解が苦手でした。
特に、早慶の過去問は何回やっても、
4割程度しか得点できませんでした。
早慶の合格最低点は、
6割台の学部が多いです。
つまり、4割しか得点できない状態では、
どんな奇跡が起きても合格できません。
さらに、僕を悩ませたのは、
全国模試を受けると英語の偏差値は、
いつも70以上あるんです。
でも、早慶の過去問では
4割しか得点できない。
その原因がわからずに
苦しんでいました。
僕は小学生の頃から
早慶にあこがれ続けていました。
早慶に入学する事が
少年時代の僕の夢でした。
でも、早慶の過去問をやっても
4割程度しか得点できません。
このままでは合格できない。
悩み続けていました。
「基礎力が足りないのか?」
そう疑ってみました。
でも、何回模試を受けても、
毎回偏差値は70以上あるんです。
基礎力が足りないわけではなさそうだ。
にもかかわらず、早慶の過去問を
何年分やっても4割程度しか得点できない。
その原因がわからない。
このままでは絶対に合格できない。
誰かに相談したかったです。
でも、誰にも相談できませんでした。
僕の地元は大学進学率が10%もなくて、
早慶合格者どころか大学受験をする人さえ
ほとんどいなかったからです。
悔しくて泣きました。
布団の中でうめき声をあげながら、
一人で毎日悩み続けていました。
でも、泣きながらも、
早慶の過去問をやった際に、
なぜ毎回4割しか得点できないのかを
分析してみました。
そして、毎回同じ理由で
4割しか得点できていない事に気付きました。
それは単純な事でした。
毎回、制限時間内に、
長文を読み終わらなかったからです。
少し考えてみれば、
当たり前の事だったんですよね。
大手予備校の全国模試の問題よりも
早慶の入試問題の方がはるかに難しいし、
はるかに英文の量が多いんです。
だから、僕は、
全国模試では偏差値が70以上あっても、
早慶の過去問には歯が立たなかったんです。
そこで僕は、
英語長文に対しての
自分の考え方を変えました。
そして、英語長文の読み方を
全く変えてみました。
その結果…
早慶の過去問であっても余裕で、
合格点以上を取れるようになりました。
さらに、70前後だった模試の偏差値が
一気に70台後半まで上がりました。
そして、早慶の入試本番でも、
楽勝で合格点以上を取れました。
英語長文に対しての考え方を変えてみたら、
これほどの大きな成果が出たのです。
自分の受験が終わり、現在の僕は、
受験勉強を教える立場にいます。
この時の僕の英語長文読解法を
入試マスタープログラムで教えてみました。
※
「入試マスタープログラム」とは、
過去に開催していた僕の独自講座です。
そうしたら、僕の教え子は、
次のような成果を出しました。
・高2女子
・高3男子
2人の偏差値は80を超えています。
つまり、本家である僕の成績を
大きく上回ってしまったのです。
僕は大学受験生時代には、
偏差値80を超えたことはありません。
高校受験生時代は何回も超えましたが、
大学受験生時代は一回も超えていません。
にもかかわらず、僕の教え子たちは、
簡単に偏差値80超を達成してしまいました…
よく考えてみれば、
当たり前なんですけどね。
僕は幼少時代に、
親からも諦められていたレベルの
全くの才能ナシですから。
そんな才能ゼロの僕でも
偏差値が70台後半まで上がったんだから、
他の人が同じ方法を使えば
偏差値が80を超えるのは当然なんですよ。
この時に「入試マスタープログラム」で
僕が教えていた上記の英語長文読解法を、
現在は「NEO UNIVERSE」で教えています。
NU通信【2】の
「英語長文読解法マニュアル」です。
→NEO UNIVERSEのコンテンツ一覧はこちら
NU生の皆さんは、
このマニュアル内で僕が語った方法を
何回も復習して自分のものにしてください。
ちなみに、この方法は、
高校入試でも使えますよ。
実際に僕は、
中学生にも教えていましたから。
全てを使いこなせるようになるのは、
中学の英文法を習得した後ですけどね。
中3で関係代名詞を習った後に、
使いこなせるようになります。
「英単語・熟語をたくさん覚える」
「英文法の参考書を読み込む」
確かに、これらも
重要な事ではあるでしょう。
でも、それだけでは、
英文の量が多い難関校の入試問題には
歯が立たないと思います。
僕も、偏差値70くらいの基礎力があっても、
早慶の入試問題には歯が立ちませんでした。
自分の中で英文をどのように捉え、
どのように英文を読んでいくのか?
この方が根本的な問題だと思います。
英語の長文読解が苦手な人は、
是非一度しっかりと考えてみてください。