苦手科目が生まれてしまう原因

こんにちは、KEIです。

 

こちらの記事では、

塾や予備校の問題点について
お話ししました。

 

それは、

学校の授業で理解できた分野まで
また塾や予備校で授業を受けてしまい、
勉強がインプットに偏りすぎてしまう事

です。

 

それが完全に無駄だとは言いません。
でも、時間は限られています。

時間は有限なのに
そのような事をしていては、
アウトプットする時間が
足りなくなってしまいます。

 

この問題点を指摘したのが、
前回の話でした。

 

今回はその逆の話です。

インプットが不十分だと、
アウトプットも不十分になるという話です。

 

 

何かを上達させるためには、

1.理解する(インプット)
2.練習する(アウトプット)

の2つのステップが必要です。

 

塾や予備校に通って授業を受けていると、

「1.理解する」に勉強時間が偏りすぎて、
「2.練習する」が足りなくなる。

 

これが、多くの人が
成績が上がらない原因になっています。

前回のお話の通りです。

 

しかし…

塾や予備校に通っていると、
その逆の問題も起こってしまいます。

「1.理解する」が不完全になって、
「2.練習する」も不完全になるのです。

 

どういう事か?

正確に理解できていない分野は、
どれだけ練習(演習)しても効果は出ません。

インプットが正確にできていないと、
アウトプットも正確にできないという事です。

 

塾や予備校では、基本的に、
全ての分野の授業を一回ずつやります。

だから、学校の授業で理解できた
分野の授業ももう一回受ける事になり、
大きな無駄につながります。

※これがコチラの記事の話

 

これも大きな問題点でしたが、

全ての分野の授業を
一回ずつやっていくという事は、
理解できなかった分野の授業も
一回しかやってくれない

という事です。

 

しかし、

正確に理解できていない状態では、
どれだけ練習(演習)しても
全く効果は出ないでしょう。

 

1.理解する(インプット)
2.練習する(アウトプット)

の第1ステップで
つまずいてしまっているからです。

どれだけ第2ステップを頑張っても、
ほとんど効果はありません。

 

つまり、

塾や予備校に通うと、
すでに理解できている分野であっても
もう一回授業を受けることになります。

その結果、無駄な時間を使う事になり、
アウトプットの量が足りなくなります。

 

そして、その逆に、

まだ理解できていない分野であっても
一回しか授業をやってくれません。

その結果、インプットが不完全になり、
どれだけアウトプットをしても効果が出ません。

 

このダブルパンチが強烈すぎるので、

塾や予備校に通っている人の多くは
全く成績が上がらないのです。

 

人間はどんな人にも、
「適性」と「不適性」があります。

「得意」「不得意」と
言い換えてもいいです。

 

例えば、数学はとても得意だけど、
英語はとても苦手な人がいますよね。

そういう人は、
数学の授業は一回で理解できるけど、
英語の授業は一回では理解できないでしょう。

 

しかし、塾や予備校は、
そうやって一人ひとり異なる
適性・不適性を全く考慮してくれません。

 

その結果、

すでに理解できている分野であっても
もう一回授業を受けて無駄な時間を使い、

まだ理解できていない分野があっても
そのまま先に進んでしまいます。

 

そして、その理解できていない分野は、
どれだけ演習しても全く効果が出ません。

その結果、その分野には
ずっと苦手意識を持ち続けて嫌いになり、
最終的にはモチベーションをも
奪い取られてしまいます。

 

これが勉強が嫌いになる原因であり、
苦手分野を作ってしまう原因でもあります。

 

学校では全ての分野の授業を
一回ずつやってくれています。

全範囲を一通りやってくれます。

 

そして、人間には必ず、
「適性」と「不適性」があります。

学校の授業で理解できる分野と
理解できない分野が出てくるのです。

 

であれば、理解できた分野は、
それ以上は授業を受ける必要はありません。

そして、その時間を、
理解できなかった分野のインプットと
アウトプットに回すべきではありませんか。

 

これが成績が上がる人の
「戦略」と「思考」です。

 

しかし、多くの人には
「戦略」も「思考」も全くなくて、
塾や予備校の授業を全て受けています。

これでは成績が上がらないのは当然だし、
勉強が嫌いになるのも当然です。

 

 

まとめます。

 

現在の自分の学力や適性・不適性によって、
それぞれの分野で授業を受けるべき回数は違ってきます。

学校の授業だけで十分な分野もあるでしょうし、
何回も授業を受けないと理解できない分野もあるでしょう。

 

だから、学校の授業で理解できた分野は、
もう繰り返し授業を受ける必要はありません。

その時間を得意分野のアウトプットと
苦手分野のインプット・アウトプットに
回すべきでしょう。

場合によっては、苦手分野のインプットは
何回も繰り返しやる必要があるかもしれません。

 

「どの分野のインプットを
繰り返しやり直す必要があるのか?」

「何回やり直せばいいのか?」

 

これらは人によって違うでしょう。

現在の学力や適性・不適性は
人によって違いますからね。

 

だから、塾や予備校のように、
全ての分野を一回ずつ授業をやるという方法は、
その人にとって最適な方法ではないんです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

学校の授業で理解できた分野は
もう授業を受ける必要はない

反対に、理解できていない分野は
理解できるまで授業を受け直す

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

限られた時間の中で成績を上げるには、
この考え方が絶対に必要です。

しかし、ほとんどの塾や予備校では、
このような柔軟な授業の使い方はできません。

 

だから、

短期間で大きく成績を上げてきた
僕の教え子たちはこれを使っています。

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これであれば、

理解できなかった分野の授業を
いつでも自分の好きな時に何回でも
繰り返し視聴できます。

 

しかも、その授業は、
業界トップレベルの講師の授業です。

とてもわかりやすいので、
効率的なインプットができるでしょう。

 

反対に、

学校で理解できた分野の授業は
もう受け直す必要はありません。

できるだけ多くの時間を
アウトプットに回すようにしてください。

一度、演習(アウトプット)してみた結果、
「インプットをやり直した方がいい」と思ったら、
その時は授業を受けてください。

上記のサービスであれば、
いつでも自分の好きな時に授業を受けれるので
柔軟な使い方ができます。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

塾や予備校では、
まだ理解できていない分野があっても
一回しか授業をやってくれない。

その結果、インプットが不完全になり、
どれだけアウトプットをしても効果が出ず、
苦手科目になってしまう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

これが今回の話の結論です。

思い当たる事がある場合は、
早急に対策を行ってください。

 

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