こんにちは、KEIです。
僕が無料でプレゼントしている
定期テスト勉強法のレポートがありますよね。
こちらのマニュアルです。
このマニュアルの内容を実行し、
定期テストの合計点を
100点以上アップさせた人たちがいます。
それに対して、
同じマニュアルを受け取っているにもかかわらず、
ほとんど成績が上がっていない人もいます。
その違いは何なのか?
マニュアルの内容を
実行していない人は問題外です。
マニュアルの内容を実行したのに
成績が上がらなかった人を対象にして話をします。
100点以上アップさせてしまった人と
点数が上がっていない人の最大の違いは、
「マニュアルの本質に気付いているか」です。
たとえ無意識であったとしても、
あのマニュアルの本質に気付いた人は
すでに大きく点数を上げている事でしょう。
反対に、
あのマニュアルの本質に気付いていない人は
ほとんど成績が上がっていないはずです。
「物事の本質」とは、
それほどに大きく結果を変えてしまうくらいに
とても重要な事なのです。
ひとつ例を挙げましょう。
三国志の時代の事です。
官渡の戦いで華北の袁紹を破った曹操は、
天下統一に向けて南方の攻略に向かっていました。
その最初の標的は荊州です。
劉備玄徳が守る新野城を攻略するために
弟の曹仁を総大将にして5万の軍を派遣しました。
それに対して、
新野城を守る劉備軍は1万足らず。
曹仁軍の5分の1にも満たない数でした。
意気揚々で新野城に到着した曹仁は、
「八門金鎖の陣」を布いて劉備軍を威嚇しました。
※
八門金鎖の陣とは、
休・生・傷・杜・景・死・驚・開の
八門から成る陣形です。
この陣形を見た劉備軍の軍師・徐庶元直は
配下の猛将・趙雲子龍に
「500人の精鋭を引き連れて
生門から突入して景門へ駆け抜けよ」
と命令を下しました。
趙雲は命令通りに500人の精鋭を引き連れて
生門から突入して景門を駆け抜けて行きました。
すると、5万の軍が大混乱を起こし、
兵の隊列がバラバラに乱れ始めました。
この様子を見た徐庶は
関羽・張飛らが率いる全軍に総攻撃の命令を出し、
1万足らずの劉備軍が5万の曹仁軍に大勝しました。
この約20年後。
蜀の諸葛亮孔明は魏の司馬懿仲達との戦いにおいて
「八門金鎖の陣」を布きました(祁山の戦い)
曹仁が徐庶に敗れた時と同じ陣形です。
しかし、この戦いで諸葛亮孔明は
司馬懿仲達を相手に大勝しました。
諸葛亮は生門から突入してくる魏軍に
罠を仕掛けておいたからです。
つまり、諸葛亮は、
「司馬懿仲達は魏の名将」
「八門金鎖の陣をよく知っている」
「だから必ず生門から突入してくる」
と予測していたのです。
八門金鎖の陣の本質をよく知り、
相手の行動を予測して策を練ったのです。
曹仁と諸葛亮は、
八門金鎖の陣を布きました。
同じ陣を布いて戦ったのです。
しかし、曹仁は敗れたのに
諸葛亮は勝ちました。
なぜか?
曹仁は八門金鎖の陣の本質をよく知らず、
ただ形を真似しただけだからです。
それに対して、
諸葛亮は八門金鎖の陣の本質をよく知り、
その上で敵に罠を仕掛けたからです。
これは、全く同じ事をしているのに、
全く違う結果が出るという一つの事例です。
全く同じ事をしていても、
本質を知っている人と知らない人の間では
恐ろしいほどの差があるという事です。
「定期テストで90点以上を取る勉強方法」でも
これと全く同じ事が起こります。
全く同じマニュアルを実行したとしても、
その本質を知ってる人と知らない人とでは
恐ろしいほどに結果が違ってきます。
だから、
すぐに100点以上アップさせてしまう人もいれば、
いつまでたっても点数が上がらない人もいるのです。
本質が何よりも重要だという事です。
では、
「定期テストで90点以上を取る勉強方法」の
マニュアルの本質とは何なのか?
それを NEO UNIVERSE【22・補講 4】の
「戦略と戦術」でまとめておきました。
→NEO UNIVERSEのコンテンツ一覧はこちら
この【22・補講 4】「戦略と戦術」こそが、
あの定期テスト勉強法のマニュアルの中で
僕が最も伝えたかった本質です。
この本質を知っているかどうかで、
恐ろしいほどに結果が変わってきます。
NU生は必ず何回も読み返して
マニュアルの本質をよく知ったうえで、
内容を実行してくださいね。