お久しぶりです。KEIです。
昨日ある方とメールのやり取りをした時に、今回の記事を書こうと思い立ちました。
おそらく、多くの批判を受ける内容になるかと思いますが、僕は嘘をつきたくないので正直に自分の考えを言います。
キレイ事は一切なしの現実的な話です。
もし読んでいる最中に「むかつく!」「気分が悪い!」となった場合には、その時点で読むのをやめて頂ければと思います。
それでは始めます。
実は先ほどツイッターのアカウントを作りました。
→https://twitter.com/kei_2yujin
これから自由気ままにつぶやいていこうと思っているので、よかったらフォローしてください。
ツイッターのプロフィール文をここにも掲載します。
慶應義塾大学経済学部卒業。会社に行くのが嫌になって脱サラ・独立。ネットマーケティングを学び、自宅でPC一台でビジネス展開。超意識低い系自由人(笑)。ほぼ引きこもり。完全夜行性。趣味はネットサーフィン?フォロー大歓迎です♪
どういう印象を持ちましたか?
一箇所だけ変更してもう一回掲載します。
会社に行くのが嫌になって脱サラ・独立。ネットマーケティングを学び、自宅でPC一台でビジネス展開。超意識低い系自由人(笑)。ほぼ引きこもり。完全夜行性。趣味はネットサーフィン?フォロー大歓迎です♪
どうでしょうか?
おそらく多くの人が、2番目のプロフィール文は「怪しい…」と感じると思うんですよね。
こんなに胡散臭い奴いるの?ってくらい胡散臭くないですか?
でも、1番目と2番目のプロフィール文を見比べてみると、「慶應義塾大学経済学部卒業」の一文があるかないかだけの違いで、それ以外は全く同じです。
つまり、この「慶應義塾大学経済学部卒業」がなくなるだけで、一気にプロフィール文が怪しくなり、めちゃくちゃ胡散臭い奴になってしまうんです。
では、なぜ、2番目のプロフィール文は怪しく見えてしまうのでしょうか?
色んな理由があると思いますが、僕は最大の理由は、「新しいから」「知らないから」だと思っています。
多くの人は、社会人は会社に行って仕事するものだと思っています。そして、その対価として給料をもらえるものだと思っています。
だから、僕みたいに、会社にも行かずに昼はずっと寝ていて、自宅でPC一台でビジネスをして生計を立てるという新しい生き方をしている人間の事を「怪しい」と思ってしまうのです。
人は、今までの常識が当てはまらないくらい新しい事をやっている人や、自分がほとんど知らない事をやっている人の事を「怪しい…」「胡散臭い」と第一印象で決めつけます。
この第一印象を覆すのはかなりキツイですよ。
覆すことができたとしても、相当な労力と時間がかかるのは間違いありません。
だから、僕は、第一印象で「怪しい」「胡散臭い」と思われてしまう確率を下げる細工をしています。
それが、「慶應義塾大学経済学部卒業」という一文を、一番最初に持ってくるという事です。
この一文を入れる事によって、その後ろにある多くの人が知らない事や新しい事を、「怪しい」とか「胡散臭い」と思わせないようにしているのです。
日本人は学歴信仰が強いので、「慶応を卒業している人がやってる事ならまともな事だろう」と思い込む人が多いですから。
もちろん、この一文があっても、「こいつ怪しい…」と感じる人がいるのは間違いないでしょう。
でも、この一文がある事によって、怪しく思われてしまう確率をかなり下げている事も間違いのない事実だと思うのです。
これが学歴の威力です。
日本人は本当に学歴に弱いです。僕は新しい事をやりながらも、この日本人の古い特性を利用することでバランスを取っているのです。
学歴は、従来は、良い会社に就職するために利用されてきたものでした。
先ほども言いましたが、多くの人は会社に行って仕事をするのが当たり前だと思っていて、少しでも良い会社に就職するために高い学歴を手に入れたくて、少しでも良い大学に入ろうとしてきたのです。
でも、この従来の意味での「学歴の価値」はほとんどなくなっていると僕は思います。
多くの人もその事に薄々と気付いていて、それが受験勉強をやる意義を見出せない理由の一つになってしまっているのではないでしょうか。
どういう事か?
今は誰もが知ってる超一流企業でも倒産する時代です。
また、誰でも知ってる超一流企業が実は超ブラックで、社員が自殺したり過労死したり精神病になってしまったというニュースが溢れています。
だから、多くの人が薄々と気付き始めています。
「言われた通りに勉強を頑張って、良い大学に入って、良い会社に就職しても意味ないじゃん」と。
だって、先生や親が言ってる事をお行儀よく聞いて勉強して、良い大学に合格して良い会社に就職したとしても、その会社がいきなり倒産して無職になったり、職場環境が実は超絶ブラックで、過労死したり精神病になってしまうのではたまらないですからね。
だったら、受験勉強が好きならともかく、嫌いなら最初からそんな事はやらないで自分の好きな事をやっていたいと考えるのも無理はないし、その方が合理的だと僕も思います。
特に最近は、「ユーチューバー」や「インターネット生配信」など、従来ではありえなかった方法でお金を稼ぐ人が増えてきました。
これらの仕事は大学に行かなくても始めることができるので、受験勉強をやる事の意義をさらに見い出せなくなるかもしれません。
でも、僕は、これらの仕事に興味を持っている人に聞きたい。
なぜあなたは、これらの仕事に興味を持ったのですか?
その答えは単純です。
あなたがこれらの仕事について知っているからです。
おそらく、あなたはユーチューブを見るのが好きでよく見ていて、実際に好きなユーチューバーがいたりするのではないですか?
だから、あなたはその人に憧れていて、「自分もこうなりたい」と思うようになり、ユーチューバーという仕事に興味を持ったのではないでしょうか。
でも、考えてみてください。
日本全体に目を向けたら、ユーチューバーという職業の事をよく知っている人はどれくらいいると思いますか?
2000年前後まではインターネットはダイヤルアップ回線が主流だったので、一般家庭にはあまり普及していませんでした。
Yahoo!BBがADSL回線のモデムを街中で配り始めたのが2000年代の前半で、それからやっと一般家庭にインターネットが普及し始めました。
その後、光ファイバーが普及してより高速通信が可能になり、さらにスマホが普及したおかげで、「家庭」から「個人」にまでインターネットが普及しました。
つまり、本格的にインターネットが普及し始めてから、まだ15年くらいしか経っていないんですよ。
人間の人生では15年は長いかもしれませんが、歴史的に見れば15年なんて一瞬です。
だから、インターネットを使った仕事というのは、ものすごく新しい仕事なんです。
日本全体に目を向ければ、まだ多くの人が知りません。
「ユーチューバー?なにそれ?食べれるの?」みたいな人もいるかもしれません。
そして、先ほども言った通り、人は自分が知らない事は「怪しい」と感じる生き物です。
ほとんどの人がユーチューバーや生配信の事をよく知りませんから、ほとんどの人がこれらの仕事をしている人の事を「怪しい」「胡散臭い」と思っています。
「怪しい」「胡散臭い」「信用できない」と思われてしまうと、どのような弊害があるのか?
ズバリ、長期的に安定的にお金を稼ぐことが難しくなります。常に生活不安を抱える事になってしまいます。
あなたがコンビニでパンを買うのはなぜですか?
信用しているからですよね。腐っていない、食べても問題ないと信用しているからお金を払うんです。
つまり、信用がなければ、お金をもらえない=稼げない=生活できないとなってしまいます。
だから、新しい事をやる人の宿命でもあるのですが、どうやって信用を得るかが大きな課題になります。ほとんどの人が知らない事にチャレンジするのですから。
でも、この課題を簡単に解決する方法があります。
それが、学歴です。日本人は本当に学歴に弱いです。高い学歴があれば一瞬で信用してくれます。
例えば僕の場合。
「僕は会社員を辞めました。現在はインターネットを使ったマーケティング事業で生計を立てています。」と言ったらどう感じますか?
おそらく多くの人は、「インターネットマーケティング?なにそれ?怪しいだろ。会社クビになったの?」と思うのではないでしょうか。
でも、僕が、「慶應義塾大学経済学部を卒業して会社員をしていましたが辞めました。現在はインターネットを使ったマーケティング事業で生計を立てています。」と言うと、
「インターネットマーケティング?よくわからないけどなんか凄そうですね!」ってなるんですよ(笑)
枕詞に「慶應義塾大学経済学部」があるかないかでこんなにも信用力が違うんです。
もし、あなたがユーチューバーや生配信などの仕事に興味を持っているのだとしたら、あなたはものすごく賢いと僕は思います。
「頑張って勉強して良い大学に合格して良い会社に就職すれば良い人生を送れる」みたいな考え方を未だにしている化石みたいな人より遥かに賢いです。
新しい事にチャレンジすべきです。新しい生き方に興味を持つべきです。
一人一人のそのチャレンジが経済を活性化させて、日本はこの先も発展していけますから。
でも、新しいだけではダメです。
信用してもらえないからです。信用がなければお金を稼げないし、日本経済も発展しません。
だから、新しい事にチャレンジしながらも、古い要素を組み入れるんです。
それが「学歴」です。ほとんどの人が知らない新しい事をやっていても、ほとんどの人が知っている大学に行っていれば、全く信用してもらえないという事態にはなりません。
それに、ユーチューバーや生配信など、インターネットを使った事業のほとんどは、大学に在学しながらでもできます。
であれば、何もない青年がやるよりも、「慶応生ユーチューバー」「早大生配信者」「あの有名大学に通う現役大学生がネット起業!」みたいなブランドがあった方が信用を得やすいし、注目も集めやすいですよね。
特に、慶応や早稲田であれば受験科目が少ないので、上手くやれば3~6ヶ月もあれば合格できます。
たった3~6ヶ月の時間を投資するだけで一生使えるブランドが手に入るのですから、こんなに費用対効果の良い投資は他にはないと思います。
以上、受験勉強をやる意義を見出せないという人に向けて話をしてきました。
新しい事に興味を持ちチャレンジするべきだが、新しいだけではダメ。古い要素も組み入れるべき。「それが学歴」という話でした。
何か大学で勉強したい事があるのなら、僕のこんな記事を読まなくても自然に受験勉強をするでしょう。
でも、多くの人はそうではありません。大学で勉強したい事なんかないから、「やる気が出ない…」と悩んでいるんですよね。
そういう人に向けてキレイ事は一切なしで、現実に焦点を当てた話をしたつもりです。
潔癖で理想主義的な人は気分が悪くなる話だったと思いますが、僕自身が建前やキレイ事を言われても心に響かない人間なので、現実的な話をしました。
あくまで僕の個人的な考えなので正解ではありませんが、参考にしてもらい、これがきっかけでやる気が出た!という人が出れば幸いです。
<追伸>
そんなわけでツイッターアカウントを作ったのでよかったらフォローしてください。
→https://twitter.com/kei_2yujin
今回みたいな感じで、好き勝手に僕の考えをツイートしようと思っています。
自由気ままにつぶやくので下ネタも多くなるかもしれません(笑)