「そんなにすぐには成果は出ません」
「コツコツと勉強を続けていきましょう」
あなたも一度は言われたことがある言葉だと思います。
塾や予備校に通ったり、家庭教師をつけたりすると、必ず上記のような事を言われます。
ちなみにですが、昔僕も某家庭教師センターに登録した時、上記の事を言うように研修で指導されました。
なぜ、上記のような事を言ってくると思いますか?
単純です。クレームが恐いからです。
お金を払って塾や予備校に通わせたり家庭教師をつけてるのに成績が上がらない場合、保護者の方は「なぜ?」と思いますよね?
それでクレームが来てほしくないから、先回りして上記のような事を言っておくわけです。
クレームで済めばまだよくて、やめられたりでもしたら、生徒のご家庭から頂く月謝や授業料で飯を食ってる人たちにとっては死活問題なので、「成績が上がるまでには時間がかかる」という価値観を植え付けてくるのです。
だから、「どれくらいで成績は上がりますか?」と質問しても、「それは人によります。今はコツコツと頑張りましょう!」くらいの答えしか返してくれません。
目安を示してしまって、それまでに成績が上がらなかったら、クレームが来たり、やめられたりしてしまうからです。
それに、これは僕の勘ですが、塾の講師や家庭教師は、ほとんどの生徒の成績は上がらないという事をすでに知っていると思います。
なぜなら、彼らが提供しているサービスは授業だからです。
残念ながら、授業はどれだけ受けても成績は上がりません。
なので、今回は、
「勉強を始めてから成績が上がるまでにかかる時間」、そして、「塾や予備校・家庭教師の授業を受けても成績は上がらない理由」についてお話しします。
まずは、「成績が上がるまでにかかる時間」です。
これは僕自身の経験と教え子たちの経験から導き出した、僕の中で確信している事です。
現在の偏差値が20台・30台・40台くらいであれば、1ヶ月半~3ヶ月で偏差値は20以上アップします。
現在の偏差値が50台以上であっても、1ヶ月半~3ヶ月で偏差値10以上アップは可能です。
僕の「入試マスタープログラム」や「NEO UNIVERSE」に参加した人なら分かると思いますが、
「偏差値が10以上アップしました!」という報告が最も多く届くのは、開講後1ヶ月半~3ヶ月の間くらいです。
半年以上たってから「上がりました!」という報告が届くことはあまりありません。
つまり、勉強を始めて1ヶ月半~3ヶ月たっても成績が上がらないのであれば、それは勉強のやり方が間違っているという事です。
そのまま同じ事を続けていたら、成績が上がる事はまずありません。
なので、塾の講師や家庭教師が言ってる事を信じて、「もう少し様子を見よう」「言われた通りコツコツ頑張ろう」と思って同じ事を続けていたら、半年経っても1年経っても、いや2年経っても成績は上がりません。
そういう人たくさんいますよね。
3年間塾や予備校に通ったり、家庭教師をつけているのに、成績が上がらない人です。
だから覚えておいてください。
正しい方法で勉強すれば、成績は短期間で上がるという事をです。
そして次に、「塾や予備校・家庭教師の授業を受けても成績は上がらない理由」についてお話しします。
話を分かりやすくするために、僕の教え子の勉強方法と比較する形で説明しますね。
塾・予備校・家庭教師をメインに勉強している人と、僕の教え子とでは、大きくは3つの違いがあると思っています。
それは、「授業中心か演習中心か」「苦手科目中心か得意科目中心か」「モチベーションの差」です。
以下で一つずつ説明します。
a.授業中心か演習中心か
塾や予備校に通ったり、家庭教師をつけた場合には、どうしても勉強が授業中心になります。
でも、授業中心の勉強では成績は上がらないです。
何かを上達させるためには、必ず次の2ステップが必要です。
1.理解する(インプット)
2.練習する(アウトプット)
これは、鉄棒の逆上がりでも、縄跳びの二重跳びでも、自転車の乗り方でも、掛け算九九でも全く同じだったはずです。
まずは方法を理解した後、それをひたすら練習して上達したはずです。
そして、思い出してください。
「1.インプット」と「2.アウトプット」のどちらに、より多くの時間を費やしたのかをです。
普通の人であれば、「2.アウトプット」に、より多くの時間を費やしたはずです。
逆上がりのやり方を教えてもらう時間よりも、ひたすら練習する時間の方が多かったですよね?
にもかかわらずです。
なぜか勉強になるとほとんどの人が、「1.インプット」ばかりやっています。
つまり、授業(インプット)です。
学校に行っては授業を受け、学校が終わった後にも塾や予備校に行って授業を受けています。
これは一日中インプットをやってるようなものです。
先生や友達の逆上がりの実演を一日中見ていて、それであなたは逆上がりができるようになりますか?という話です。
だから、僕は自分の教え子には、演習中心の勉強をやらせています。
学校で一度は授業(インプット)を受けているのですから、まずは演習(アウトプット)してみるのです。
それで出来ればよし。
出来なかった場合は、授業(インプット)に戻ります。
その際には、これを使います。
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最もオススメのオンライン学習サービス
これは日本最高レベルの予備校講師陣の授業を収録してあるオンライン学習サービスです。
日本最高レベルの質の授業なのでとてもわかりやすく、効率的なインプットを行うことができます。
・塾や予備校に行って全ての授業を受けるのではなく、一度アウトプットをしてみて、自分にとって必要な授業だけを受ける
・家の近くの塾や予備校の授業を受けるのではなく、日本最高レベルの講師の授業を受ける事でインプットを効率化する
・塾や予備校に通う場合と違って、通学時間がかからない
こうして短縮した時間をさらにアウトプットに回すのです。
1日は24時間・1年は365日と時間は有限ですから、「効率」を意識する事はとても重要です。
このようにして、僕の教え子たちは演習(アウトプット)中心の勉強をしているので、短期間で成績を上げる人が多いという事です。
次に2つ目の違いです。
b.苦手科目中心か得意科目中心か
ここ数日間で何回も言ってきた事ですが、
今の日本の学校教育は、好きで得意な事をとことんやらせてあげるという寛容さもなければ、嫌いで苦手な事に目を瞑ってあげるという寛容さもありません。
これは塾・予備校・家庭教師も全く同じで、彼らのほとんどが、得意科目(分野)をとことん伸ばす事よりも苦手科目(分野)の克服を優先させます。
しかし、苦手科目なんて、そう簡単には克服できません。
そんなに簡単に克服できるなら、最初から苦手にはなりません。
だから、当然の事ながら、塾・予備校・家庭教師にお金を払って彼らの教育サービスを受けても、なかなか成績は上がりません。
それに対して、僕の教え子は得意科目(分野)を中心に勉強しているので、成績を上げるのがとても早いです。
このような差があるわけです。
次に3つ目の違いです。
c.モチベーションの差
苦手科目(分野)というのは、嫌いである事が多いです。
つまり、嫌いでやる気がしないのに無理やり勉強させられて、それでも苦手だから成績は上がらない。
こんな悪循環にハマります。
こうなったら、普通の人なら勉強が嫌いになりますよ。
当然の事ながらモチベーションは低く、得意科目(分野)まで勉強する気がなくなってしまうかもしれません。
それに対して、僕の教え子たちは、得意科目(分野)を中心に演習(アウトプット)に重きを置いて勉強しているので、成果が出るのが早いです。
勉強を始めて早い段階で成果が出るので、皆モチベーションが高いです。
それでは質問です。
モチベーションが低い人とモチベーションが高い人、どちらの方が成績が上がりやすいでしょうか?
考えるまでもありませんよね。
モチベーションが高いから成績が上がるスピードが加速し、さらにモチベーションが上がるという好循環に入っていけるのです。
いかがでしょうか?
上記の3つの違いがあるから、僕の教え子は塾・予備校・家庭教師をメインに勉強している人より、成績を上げるスピードが段違いに早いという事です。
そして覚えておいてください。
1ヶ月半~3ヶ月も時間があれば、偏差値は10~20以上はアップします。
もし上がらないのであれば勉強方法が間違っているという事であり、今すぐに方法を改めないと成績が上がる事はありません。
この記事を何回も読み直して、自分の勉強方法を見つめ直してください。
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