こんにちは、KEIです。
自分で言うのもどうかと思いますが、
中学時代の僕は本気で勉強していました。
勉強方法は間違っていましたが…
でも、当時は、
自分の勉強法が間違っている事には
全く気付いていませんでした。
なので、「自分は頑張っている」と
僕はずっと思っていました。
(※)
勉強方法が間違っていたのに、
僕の成績・偏差値が上がり続けた理由は
以下の記事に書いておきました。
この勉強方法では
模試や学校の試験の成績は上がっても、
入試本番では合格できません。
結局、高校入試の本番では、
この間違っていた勉強方法が原因で
僕は落ちてしまいました。
模試ではずっとA判定だったのに、
本番では大惨敗を喫してしまったのです。
ここまでの話は、
今までにも何回もしてきました。
でも、僕が高校入試で落ちた原因は
これだけではありません。
今回は、その他の原因について
お話ししたいと思います。
勉強方法は間違っていましたが、
中学時代の僕は本気で勉強していました。
入試には通用しない勉強方法でしたが、
模試や校内テストの成績は上がり続けていました。
なので、当時の僕は、
早稲田大学の附属高校への進学を
希望していました。
小学生の時から
ずっと憧れ続けていた学校です。
しかし…
そんな僕に
厳しい現実が突き付けられました。
僕の家の経済力では、
東京の私立高校への進学は無理だと
親から告げられたのです。
当時、僕が母親から言われたのは、
次のような事でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うちは東京に親戚等がいないので、
東京の高校には通う手段がない。
東京で一人暮らしをさせるようなお金は
うちにはない。
そもそも、高校から、
私立に行かせるようなお金もない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これを聞かされた
中学生だった僕は絶望しました。
「どれだけ努力しても
超えられない壁があるのか…」
当時はそう思ってしまいました。
(今の僕から見ればバカバカしいですが)
そして、仕方なく学区内の
公立高校を受験することにしました。
A判定しか出したことがなくて、
僕には全く興味がない高校でした。
結局、僕はこの高校に落ちるのですが、
今まではその原因を
「僕の勉強のやり方が間違っていたから」
と説明してきました。
でも、当然ですが、
A判定の高校に落ちた原因は
それだけではありません。他にもあります。
その原因の一つが、
「やりたくない事をやっても成果は出ない」
という事です。今回伝えたい事です。
早稲田を受験できないと分かった時から、
僕は勉強に対する意欲が湧かなくなりました。
勉強はとりあえず続けていましたが、
全く気持ちが入らなくなったのです。
僕は親に言われた通り、
公立高校に進学しました。
だから、高校までの学費は、
あまりかかっていなかったと思います。
でも、僕は「お金」を節約する代わりに、
もっと大切なものを失ってしまいました。
それが「時間」です。
早稲田の受験を諦めてから、
公立高校を受験するまでの時間
全く勉強に気持ちが入らなくなった僕は
この時間を無駄に使い続けてしまいました。
そして落ちました。
そして、3年間の高校生活。
行きたかった高校を受験せず、
仕方なく受験した高校に落ちた僕は、
完全に無気力になっていました。
定期テストでは赤点を連発し、
模試の偏差値も40台まで下がりました。
これらを合計すると、
3年数ヶ月の時間になります。
僕はこれほどの時間を
無駄に使い続けてしまったのです。
「やりたくない事をやってしまった」
これがその原因です。
そして、僕はこの無駄に使った時間を
永遠に取り戻すことができません。
失ったお金は稼げば取り戻せますが、
失った時間は永遠に取り戻せないのです。
経済力のない家庭で育った僕は、
完全に価値の判断を誤っていました。
ずっとお金がなかったので、
「お金」こそが最重要な資源だと
勘違いしていたのです。
当時の僕は、家の経済力を考えて
公立高校に進学しました。
「お金」を節約しました。
しかし、僕はお金を節約する代わりに、
「気力」と「時間」を失いました。
そして、この無気力に過ごした時間は
もう永遠に取り返すことができません。
それに対して、
大学受験生時代の僕は、
全く逆の事をしました。
2つの機関から奨学金を借り、
自分の名前でも銀行から借り入れをし、
最大3つのバイトを掛け持ちして
慶應義塾大学に進学したのです。
(親も最大限の協力をしてくれました)
当時の僕は
多くの「お金」を使いましたが、
そのおかげで
「気力に満ちた時間」を過ごせました。
この有意義に過ごせた時間は
僕の中で「自信」であり続けています。
そして、当時使ったお金は
稼げば取り戻すことができます。
また、慶応に進学した事によって
僕はたくさんの恩恵を受けています。
今までもずっとそうでしたし、
これからもずっとそうでしょう。
大胆に「お金」を使った事によって、
お金以上の価値を手に入れることができました。
つまり、「価値の判断」を
絶対に間違えてはいけないという事です。
中学時代の僕は完全に、
この判断を間違えてしまいました。
中学時代の僕は「お金」を節約して、
「時間」を犠牲にしてしまいました。
その結果として、
生きているか死んでいるかも分からない
無気力な3年間を過ごしてしまいました。
そして、この無駄に過ごした時間は、
僕は永遠に取り返すことができません。
では、中学時代の僕は
どうすればよかったのでしょうか?
僕が今でも後悔しているのは、
「なぜもっと本気で調べなかったのか?」
という事です。
母が僕に早稲田への進学を
諦めてほしいと言ってきた原因は、
・東京の学校に通う手段がない
・私立高校の授業料を払うお金がない
です。
であれば、
僕は直接早稲田に行き、
これらを解決する手段がないかを
問い合わせてみればよかったのです。
中学生が一人で遠方から訪ねて来れば、
相手も本気で答えてくれたでしょう。
例えば、
高校にも学生寮があるのであれば、
「通う手段がない」を解決できます。
また、奨学金が充実していれば、
「お金がない」も解決できます。
というか、早稲田であれば、
学生寮や奨学金は多分あるでしょう。
大学なら100%あるはずですし、
おそらく高校でもあるでしょう。
(調べてないので憶測ですが)
なぜ僕はそこまでしなかったのか?
なぜ親から「諦めてほしい」と
言われただけで諦めてしまったのか?
僕の母は大学受験では最終的には、
早慶の受験を認めてくれました。
つまり、聞く耳を持っているし、
協力してくれようとしていたのです。
にもかかわらず、
その母に「諦めてほしい」と
言わせてしまったという事は、
中学時代の僕は
本気で早稲田を目指す覚悟があるようには
見えていなかったのでしょう。
そして、その程度の覚悟だから、
僕は実際に諦めてしまったのでしょう。
その中途半端な覚悟が、
僕の価値判断を誤らせてしまった。
「時間」の価値を軽視し、
「お金」を節約してしまった。
でも、大学受験生時代の僕は、
本気の覚悟ができていた。
だから、母も認めてくれたし、
「お金」を節約せずに大胆に使って、
「有意義な時間」を手に入れることができた。
僕が今回あなたに伝えたかった事。
それは、
「価値判断を誤らないでほしい」
という事です。
最近は、経済的な事情から、
家から通える国公立大学への進学を
子供に勧める保護者が多いです。
お子さんがその大学への進学を
本気で希望しているのならそれでOKです。
でも、そうではないのなら、
中学時代の僕と同じになりますよ。
つまり、「お金」を節約する代わりに、
「気力」と「時間」を失ってしまうという事です。
そして、その失った時間は、
永遠に取り返すことができません。
もしかしたら、あなたのお子さんは、
家から通える国公立大学ではなく、
首都圏の難関私大を目指したいのかもしれません。
それを経済的な理由で諦めさせたら、
無気力になって時間を無駄にしてしまいます。
また、先日話した通り、
「学歴フィルター」が存在します。
早慶の上位学部に進学すれば、
学歴フィルターに引っかかる事はまずありません。
チャンスを失う事はありません。
でも、地方国公立では、
様々な場面で学歴フィルターに引っかかります。
多くのチャンスを失います。
つまり、
早慶を諦めて地方国公立にすれば
「お金」を節約することはできますが、
「気力」「時間」「チャンス」という
お金以上に大切なものを失います。
そして、
稼げば取り戻せる「お金」とは違って、
失った「時間」は永遠に取り戻せません。
だから、
「お金」を節約するために
首都圏の難関私大への進学を諦めるのは
賢い選択とは言えません。
それに…
僕の場合は大きな借金をして、
長時間バイトをするしかありませんでしたが、
今ならそんな事をする必要はありませんよね。
インターネットが発達していますから。
ネットに接続したPCが一台あれば、
誰でも自宅でビジネスができる時代です。
誰でもお金を稼げる時代です。
僕も今はパソコン一台で
全ての収入を得ていますからね。
(※)
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早慶は3科目で受験できます。
はっきり言って、地方国公立よりも、
早慶の方がはるかに楽に合格できます。
だから、早慶受験でネックになるのは
「お金」だけなんです。
国公立大学よりも高い「学費」だけが
早慶受験の壁になっています。
受験自体は早慶の方が楽ですから。
地方国公立に合格できる学力があれば、
正しい受験教育を受ければ早慶にも合格できます。
つまり、
正しい受験教育を受けるお金と
私立大学の授業料を支払うお金さえあれば、
早慶は誰でも入学できる大学なのです。
でも、誰でも入学できるのに、
早慶の上位学部なら
学歴フィルターに引っかかる事は
まずありません。
こんなにお得な大学は
絶対に他にはないと思います。
お金があれば誰でも合格できるのに、
世間の評価は異常に高いですから。
だから、僕としては保護者の方に、
「お金を稼ぐ事」と正面から向き合ってほしい。
しっかりビジネスの勉強をして、
お子さんの学費の準備をしてあげてほしい。
そうすれば、子供が望む進路に
親は進ませてあげることができます。
経済的な事情で、
子供が希望している進路を諦めさせる
という事はなくなります。
インターネットが発達した今は、
それができる時代なのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ネットに接続したパソコンが一台あれば、
誰でもお金を稼ぐことができる。
お金を払って正しい受験教育を受ければ、
誰でも早慶の上位学部に入学できる。
早慶の上位学部に入学すれば、
学歴フィルターに引っかかる事はなく、
たくさんのチャンスを得ることができる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つまり、今の日本は、
お金を稼ぐ事としっかり向き合えば、
誰でも多くのチャンスを得られる
という事です。
最高の国・最高の時代に生まれて
お互いに本当に良かったですね!
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