こんにちは、KEIです。
慶応に入学した後に
最もよくされた質問の一つ。
それは、
「英語話せるんでしょ?」
です。
これは「質問」というよりも、
ほぼ「断定」に近かったです。
「慶応なら英語を話せるのは当然」
と言わんばかりの決めつけようでした。
はっきり言っておきます。
僕は全く英語を話せません。
聞き取るのも厳しいです。
洋画を字幕なしで観たり、
外国人と英語で会話したりとかは
夢のまた夢という状態です。
僕の酷すぎる英語力を
簡単に想像できるエピソードを
今回は一つしましょう。
慶應大学経済学部では、
1年生の時から必修で英語がありました。
たまたま外人の先生に当たってしまい、
授業はほぼ英語だけで行われていました。
僕はすぐに授業についていけなくなり、
必修なのに出席するのを辞めてしまいました。
そして単位を落としました。
なので、2年生になった時に、
1年生と一緒に授業を受けることになりました。
単位を落としていたからです。
でも、またすぐに出席しなくなり、
2年生でも必修の英語の単位を落としました。
慶應大学経済学部では、
1・2年生は日吉キャンパスに通い、
3・4年生は三田キャンパスに通います。
なので、僕みたいに、
日吉での単位を落としてしまった人は、
3年生になってもその単位を取るために
日吉に通わなくてはいけません。
これを「来日」と言います。
(※)
ちなみにですが、
3年に進級できずに日吉に留まる事を
「在日」と言います。
こうして僕は、
1年生の必修だった英語の授業を
3年生でも受講する羽目になりました。
3年生が1年生と一緒になって
必修の授業を受ける屈辱。
これはかなりのものですよ(苦笑)
ただ、誤解してほしくないのは、
僕は受験生時代には、
英語の偏差値は70台の後半ありました。
そして、慶応経済の入試本番では、
僕は英語と日本史の2科目だけで
合格点を超えていました。
これらの事を考えると、
「受験英語」と「本来の英語学習」は
全くの別物になってしまっているのだと
思います。
あまり良い状態ではないですよね。
せっかく受験勉強をしたのに、
全く英語を使いこなせないのですから。
正直に言うと、
僕は受験勉強を始めて1ヶ月半で
偏差値を20以上アップさせてしまったので、
ほとんど思い入れがありません。
大した努力をしていないからです。
だから、英語を話せませんし、
聞き取ることもほとんどできませんが、
「こんなもんか…」と思っています。
努力してないんだから当然でしょ。
でも、もし僕が、
もっと苦労して受験勉強をしていたら、
全く英語を話せないという状況に
虚しくなっていたと思います。
それに英語を話せるようになれば、
世界が一気に広がります。
僕みたいに単位を落とすのではなく、
もっと積極的に大学の勉強に取り組み、
色々な人と交流できます。
だから、受験勉強の段階から、
「本来の英語学習」を意識しながら、
勉強を進めるべきだと思います。
僕みたいに、入試本番でしか
使い物にならない英語を勉強するのではなく、
ずっと使える英語を勉強すべきなのです。
それに、
ネイティブの英語を聞き取れたり、
実際に英会話をできるレベルになれば、
確実に受験英語にも役立ちます。
英文を読むスピードが速くなるからです。
ネイティブの人が話す英語って、
ものすごくスピードが速いですよね。
だから、リスニングが聞き取れない原因は
「発音がわからない」という事もありますが、
「速くて聞き取れない」も大きいと思います。
つまり、普段から、
「ネイティブの英語を聞き取る」
「英会話をできるようにする」
という事を意識して
本来の英語学習をするようにしておけば、
確実に英文を読むスピードが速くなって
受験英語にも役立つというわけです。
実際、受験勉強でも、
「英語のリスニング」「英語の音読」を
普段からやる習慣をつけている人は、
偏差値を上げる人が多いです。
英文を読むスピードが
確実に速くなるからです。
英語長文が配点の大半を占めている
現在の英語の入試問題の傾向の下では、
確実に有利になります。
(※)
高3の4月の時点で20台だった
英語の偏差値を2ヶ月で40近くアップさせた
僕の教え子のUさんもやっていました。
だから、英語が苦手な人は、
「リスニング」や「音読」という
本来の英語学習を取り入れるべきだと思います。
ネイティブの人が英語を話す
スピードに慣れておくことによって、
英文を処理するスピードが上がるからです。
そして、これが、
受験が終わった後にも役立ちます。
受験勉強の段階から
本来の英語学習を意識しておく事によって、
大学入学後の世界が広がります。
僕みたいに単位を落として、
「アイツは偏差値は70台の後半あるけど、
実際には全然英語を話せねーじゃん」
と言われてしまうのか。
それとも、
リスニングや英会話など
実践的な本来の英語学習を受験生の時から
積極的に取り入れて、
大学入学後は留学生と交流し、
彼らの英語を聞き取り、会話をして、
もっと広い世界に出ていくのか。
どちらでも好きな方を選んでください。
僕は正直に言うと、
「外資系企業で働きたい」とか
そんな希望は全くありません。
そもそも僕は、
サラリーマンになりたくないので。
「世界中を旅してみたい」
という気持ちも全くありません。
だから、英語を聞き取れない事や
話せない事に関して何とも思っていません。
ただ、「金髪美女と遊びたい」
という願望はあります(笑)
だから、そのためにだけに、
今後英語を勉強するかもしれません。
そういう動機が一番強いですからね。
受験生時代も遊びまくりたくて
僕は慶応を受験しましたから。
今回の話の結論としては、
受験勉強だから当然、
偏差値を上げて大学に合格する事が
一番の目的ではありますが、
この段階から
リスニングや英会話を強く意識して
本来の英語学習をした方がいいです。
そうすれば、
ネイティブが英語を話す
スピードに慣れることができるので、
英文を処理するスピードが上がって
英語の長文読解に大いに役立ちます。
また、大学入学後は、
留学生の人たちと交流できるし、
世界が広がると思います。
僕みたいにそのような願望がない人でも
リスニング力と英会話力を磨いておけば、
「金髪美女と遊べる」という
チャンスが手に入るかもしれません(笑)
いずれにしても、
リスニングや英会話という
実践的な本来の英語学習をやっておけば、
様々なメリットがあるという事です。
そのためにはこれが最適でしょう。
これなら本来の英語学習を行えるし、
受験勉強にも大いに役立つプログラムです。
中学生向け・高校生向けの
レベルも用意されていますから。
内申点対策のために
英検を受験する中学生にもピッタリですし、
リスニングが出題される
公立高校を受験する中学生にも最適です。
高校生であれば、
「話す・聴く」力を身につける事によって、
英文を処理するスピードが確実に上がります。
大学受験でも役立ちますし、
大学入学後には世界が広がります。
そして、何よりも、
人気ゲーム制作会社が考えた
ドラマ形式レッスンになっているので、
楽しく英語を勉強できる事が
大きなメリットではないでしょうか。
もちろん、
TOEIC・英検・TOEFLといった資格対策や
純粋に英語の勉強をしたい保護者の方にも
ピッタリのプログラムです。
スタディサプリなので、
さすがの質の高さを維持しながら、
さすがの受講料の安さです。
この業界では価格破壊が起こってますね。