英語を捨て科目にして志望校に合格する方法

こんにちは、KEIです。

 

前回の記事で、

NU生のHくんから届いた
成績表についての話をしました。

 

成績表が届いただけで
彼からのコメントがほとんどなかったので、

「おかしいな?」とは思っていたのですが、
(いつもコメントを付けてくれていたので)

どうやら文章が途切れていたようです。

 

なので、Hくんが、
改めてメールを送ってくれました。

その文章をご紹介します。

 

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KEIさんのメールの最後に
僕のメールの文章がありますが、

文章が途中で途切れて
送信されているかもしれません。

 

「青色の方です」が最後の文で、
添付された画像は1枚だけでしたか?

容量の問題だと思うので、もう一度送信します。
ご迷惑を掛け申し訳ございません。

 

今日のメルマガ見させていただきました。

英語はほぼ捨てて数学と理科に特化してきたので、
非常に気になります。

(英語を捨てても合格する確信があるので、
英語が出来るようになったら敵なしです。)

また、明日は駿台模試もあるので、頑張ります。

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(注)

「今日のメルマガ」とあるのは、
こちらの記事の事です。

英語の偏差値が上がらない理由

 

 

そして、改めて
送り直してくれたメールがこちらです。

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こんばんは。Hです。

4/30に行った全統マーク模試の
結果が帰ってきました。

写真を添付しましたので
ご覧ください(青色の方です)。

緑色の方は1月に行った
センター同日模試の結果です。

 

物理の偏差値が20上がりました。

(ただ、問題や受験者層によって
多少の誤差があると思います)

どれもスタディサプリを薦めてくれた
KEIさんのおかげです。ありがとうございます。

 

スタディサプリをやっていると、
3ヶ月で偏差値20アップは当たり前ですね。

頑張れば2ヶ月、1ヶ月でも
このぐらいは簡単にいけると思います。

 

この調子で第一志望に合格します。

写真、文章は自由に使っていただいて構いません。
返信もいりません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【Hくんの成績表】

 

【KEIからのコメント】

 

どうやら、元々は、
物理は苦手だったようですね。

偏差値を20上げて、
今の成績になったようです。

 

Hくんが言っている通り、

スタディサプリをしっかりやれば、
「偏差値20アップ」は当たり前だと思います。

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僕もこのブログやメルマガで
何回もスタディサプリを紹介しているので、

素直に行動を起こした人は
どんどん成績を上げていくと思います。

 

 

そして、もう一つ、
ここで話しておかなければいけない事は、

僕は、前回の記事
「英語だけは絶対に捨ててはいけない」
と言いました。

 

でも、Hくんから届いた
メールの前半部分を見てください。

彼は英語を「捨て科目」にして、
数学と理科の勉強に集中してきたようです。

 

 

過去に遡って話をすると、

僕とHくんの出会いは、
彼がまだ中学生だった時です。

(現在、Hくんは高3です)

 

彼は中高一貫校に通っているので
高校受験をする予定はなかったのですが、

それでも僕の
「入試マスタープログラム」に
彼は参加していました。

 

その時にスカイプで
直接話した事があったのですが、

その時に僕が抱いた印象は
「この子はオレと似ているな…」でした。

 

僕は、最初の頃は、
ブログで当たり障りのない事ばかりを
言っていました。

だから、本気で情報発信をしたのは、
「入試マスタープログラム」が初めてでした。

 

例えば、入試マスタープログラムでは、

「最初は得意科目だけ勉強しろ!」
「苦手科目なんか捨てちまえ!」

と僕は言ったのですが、

ここまで本気で話したのは初めてだったので、
多くの人が戸惑っていました。

 

「本当にそんな事していいんですか?」
「リスクが大きすぎませんか?」

これが多くの人の反応でした。

 

でも、Hくんからは、

そのような質問をされた事は
一回もありませんでした。

 

僕が話していた事を
すんなりと吸収していました。

そして、得意科目を中心にして
ストレスのない勉強を続けていって、
成績を伸ばしていきました。

 

ちなみにですが、Hくんは、

河合塾の全国模試の数学で
全国1位を取った経験もあります。

 

つまり、彼は、

「得意科目を中心に勉強して
短期間で成果を出して自信をつけるべき」

という僕の教えを
忠実に実行していたのです。

 

そして、数学で全国1位を取り、

そこで得た自信と勢いで
物理の偏差値も20上げてしまったのです。

もちろん、スタディサプリの
力もあっての事だと思いますが。

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では、なぜ、
英語を捨ててしまうのか?

 

僕も気になったので、

Hくんの第一志望大学の
配点と合格最低点を見てみました。

 

すぐに納得しました。

あの配点と合格最低点で、
数学と理科が得意で英語が苦手なら、
僕も英語を捨てるかもしれません。

 

「英語を捨ててはいけない」と僕が言ったのは、

英語の配点がとても高くて、
英語を捨てた瞬間に不合格が決まる大学が
今はとても多いからです。

英語重視の配点をした大学が
とても多いですからね。

 

でも、Hくんの第一志望の大学のように、

あの配点と合格最低点であれば、
「英語を捨てる」のもアリだと思います。

 

重要なのは、

受験する大学の配点と合格最低点、
そして自分の得意科目・苦手科目などを
総合的によく考えたうえで、
覚悟を決めて自分で決断しているか?

という事です。

 

 

僕も受験生時代には、
古文と小論文を捨てました。

細かく見ていけば、
捨てた分野はもっとたくさんあります。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「KEIさんは英語と日本史で点を取れるから、
古文と小論文を捨てられたんですよね?」

「自分にはそこまでの得意科目がないので、
全科目を勉強せざるをえません」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このような意味不明な事を
堂々と言ってくる人たちがいます。

 

順番が全く逆ですよ。

「古文と小論文を捨てる!」と
僕は覚悟を決めて決断したから、

英語と日本史であれだけの
点数を取れるようになったのです。

 

Hくんも同じだと思いますよ。

「英語を捨てる!」と
覚悟を決めて自分で決断したから、

数学で全国1位を取り、
物理の偏差値も20上がったのです。

 

数学と物理で点数を取れるから、
英語を捨てると決断したのではありません。

「英語を捨てる!」と
覚悟を決めて決断したから、

数学で全国1位を取り、
物理の偏差値が20上がったのです。

 

 

・受験する大学の試験制度を冷静に分析する

・自分の学力の状態を冷静に分析する

・覚悟を決めて自分で決断する

 

この3つをしっかりとやれていれば、

一見無茶に見えてしまう
「英語を捨てる」もアリだと思います。

 

実際、Hくんはそれで、
成績を上げてきていますから。

 

でも、多くの人は、
この3つの事ができません。

特に、覚悟もないし、
決断力もない人が多すぎます。

だから、全てが中途半端で、
全く成績が上がらないのです。

 

僕はHくんと初めて話をした時、
彼はまだ中学生ではありましたが、

この「覚悟」と「決断力」を
彼から感じていました。

 

そして、実際に、

・全国模試で数学1位
・物理の偏差値20アップ

という実績を出しました。

 

「英語を捨てる」という一見無茶な事を
決断する勇気と覚悟があったからこそ、
出せた実績でもあります。

 

結果として、Hくんは、
数学と理科ではある程度の目途がつきました。

だから、今後に関しては、
「英語を勉強する」という選択もできます。

 

面白いですよね。

英語を捨てて得意科目を伸ばしてきたから、
「英語を勉強する」という選択もできるように
なったのです。

もし、英語を捨てずに
全ての科目を中途半端にしてきたら、
英語を勉強する余裕は今もなかったでしょう。

 

「捨てる勇気と覚悟と決断」

多くの人にはこれらがありません。

 

だから、ここを乗り越えた
僕とかHくんのような人間は特権的に、
短期間で成績を上げることができるのです。

 

 

NU生は必ず何回も、

NU通信【22】の
「超・短期間で成績を上げる方法」を
読み込んでください。

 

NEO UNIVERSEのコンテンツ一覧はこちら

 

捨て科目を作る事には
大きな勇気と覚悟が必要かもしれませんが、
すぐに成果を出せばいいだけです。

得意科目ですぐに成果を出してしまえば、
苦手科目を勉強する余裕も出てきますから。

 

「超・短期間で成績を上げる方法」を使って、
すぐに成績を上げてしまえばいいという事です。

 

その時には、

・苦手科目を勉強するのか?
・苦手科目を捨て続けるのか?

どちらでも好きな方を選択できます。

 

Hくんがどちらを選択するのかは
まだ僕もわかりませんが、

自分で覚悟を決めて決断して、
合格を勝ち取ってほしいと思います。

 

そのためにも、

僕の「NEO UNIVERSE」のコンテンツを
使い倒してください!

 

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